志位和夫 日本共産党

力をあわせて一緒に政治を変えましょう

主な活動

2025年10月29日(水)

たたかい、学び、大きな民青ともに

志位議長・田村委員長ら民青役員と懇談


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(写真)懇談する西川龍平委員長(左手前から4人目)はじめ、民青の役員と、田村智子委員長(右手前から2人目)、志位和夫議長(その奥)ら=27日、党本部

 日本共産党の志位和夫議長、田村智子委員長らは27日、党本部で、日本民主青年同盟(民青)の西川龍平委員長ら役員と懇談しました。青年が新しい政治を模索するもと、民青が班を主体に、草の根で青年の要求実現のためにたたかい、学び、仲間を増やしていくことなどについて意見交換しました。

 西川氏は、11月末の第49回全国大会決議案の内容を紹介し、拡大の到達は3225人となっており、「班が主体となって、各地域・職場・学園でたたかいを広げていけるよう、全国大会までに目標の4000人達成に向け奮闘したい」と述べました。

 民青の役員からは「青年から高市早苗首相への期待が語られることもあるが、政治的中身での期待ではない。そういう青年も、アメリカいいなり、財界中心という『二つの異常』を学んでみたいと加盟する」「青年の模索が強まっている。『二つの異常』を学べ、本当の展望をつかめる民青が、外に出るほど同盟員が増える」と語られました。

 志位氏は、高市首相に期待するという人に対して、ひどさを伝えるだけでなく、「『二つのゆがみ』の本論に入るという皆さんの対話の運び方はとても大切だ」と強調。田村氏は、「『二つのゆがみ』をただしたらどういう社会になるのかの展望をどう語るか。皆さんの対話からも学び、たたかいにつなげていきたい」と話しました。

 また民青役員から、志位氏の著書『Q&A いま「資本論」がおもしろい』(赤本)、『Q&A 共産主義と自由』(青本)を活用した学習会が各地の大学で取り組まれていることがリアルに紹介され、多くの青年・学生から共感が得られていると話されました。

 志位氏は、「『赤本』『青本』を民青、日本共産党の中で大いに学習するとともに、労働者と国民の中に搾取の秘密、社会は変えられることを知らせていけば日本は大きく変わる。立場の違いを超えて、人類の重要な到達点として、広い層から受けとめられているのが『資本論』であり、これを読むムーブメントをつくりたい」と述べました。

 懇談には、山下芳生副委員長、若林義春・党建設委員会副責任者、坂井希青年・学生委員会責任者が同席しました。