志位和夫 日本共産党

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主な活動

2025年7月19日(土)

最後まで支持広げ、比例躍進と伊藤候補「二つの勝利」を

埼玉 志位議長が訴え


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(写真)声援に応える(左から)はたやま和也比例候補、志位和夫議長、伊藤岳選挙区候補=18日、さいたま市大宮区

 日本共産党の志位和夫議長は18日、埼玉県春日部、さいたま両市で街頭演説し、大激戦となっている比例代表での党躍進と、当落線上に向け激しく追い上げる伊藤岳選挙区候補の宝の議席を守り抜く「二つの勝利」を勝ち取らせてほしいと熱く訴えました。

 志位氏は「日本共産党が伸びるかどうかに日本の未来はかかっています。さまざまな情勢報道がありますが、結果を決めるのは有権者の1票であり、私たちの頑張りです。最後の最後まで頑張ったものが勝利をつかめる、これが選挙戦の鉄則です。残る2日間、どうか3票、5票と最後までご支持の輪を広げてください」と心を込めて訴えました。

 「どの党が伸びれば本当に自民党政治を変える力になるかをよく見極めて選んでください」と語りかけ、論戦を通じて日本共産党ならではの「五つの値打ち」が浮き彫りになったと語りました。

 (1)責任ある財源論とセットで消費税減税を訴えている党(2)政治の力で大幅賃上げを進める具体策を提案している党(3)医療と介護の崩壊を止め、社会保障にこそ予算を優先的にと訴えている党―と党の値打ちを力説。消費税減税では、大企業・富裕層に応分の負担を求める日本共産党の財源提案を政府も否定できなくなったと指摘し、「論戦では決着がつきました。選挙で減税の審判を下し、消費税減税実現の扉を開きましょう」と訴えました。

 自・公・維・国が進める「OTC類似薬の保険外し」に関わって、「こんなことが強行されたら、みんなの力で勝ち取った子ども医療費無料制度も崩されることになります。絶対に許せません」と訴えると、大きな拍手が起こりました。

 さらに、(4)外国人を差別し、憎悪をあおる排外主義に断固反対を貫く党(5)大軍拡にきっぱり反対し、外交の力で平和を築く党―を語り、「平和・諸国民との友好の願いは日本共産党にお寄せください」と呼び掛けました。

 伊藤候補は「医療・介護の崩壊を止めるために、必ず逆転勝利する決意だ」と気迫を込めて訴えました。はたやま和也比例候補は党躍進を訴えました。