志位和夫 日本共産党

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主な活動

2025年6月17日(火)

論戦は圧倒的リード

都議選 大激戦・大接戦、みんなで立ち上がり必ず勝利をつかもう

決起集会 志位議長があいさつ


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(写真)大つきかおり候補の都議選勝利に向けた決起集会で訴える志位和夫議長=15日、東京都江東区

 日本共産党の志位和夫議長は15日、東京都議選勝利に向けた江東区亀戸駅前での大つきかおり候補(新)の街頭演説直後に同区で開かれた決起集会にも駆けつけ、激励のあいさつを行いました。

 志位氏は「残り1週間、二つの点に深い確信をもって、支持を広げに広げよう」と訴えました。

 一つは、政治論戦で日本共産党が圧倒的にリードしていることです。わが党は、物価高騰から都民の暮らしをどう守るかが最大の争点と訴えてきたが、この土俵のうえにすべての政党が乗らざるをえなくなり、日本共産党の「一律5%への消費税減税」「大企業・富裕層に応分の負担をという財源論」が日に日に都民の共感を広げていると指摘しました。

 さらに、自らが書記局長・委員長としてたたかってきた過去の都議選を振り返り、「都議団の実績をこんなに豊かに語れる選挙はかつてない」と強調。それは、(1)野党第1党の力(2)他会派との連携(3)都民運動との草の根での共同―の三つの力があわさって実現してきたものだということを大いに訴えていこうと語りました。さらに、(1)都政としても賃上げにとりくむ(2)医療・介護の崩壊を止める(3)住み続けられる東京を―の「三つの重点公約」は、どれも実績を背景に候補者が語るため強い説得力をもって受け止められていること、それぞれの問題で、他党との違いが鮮明となり熱い争点が浮き彫りになっていることを強調しました。

 いま一つは、すべての候補者に抜群の魅力と実力があるということです。現職候補は素晴らしい実績をあげてきた当事者で、どの演説も生き生きとした感動的なもので、現職と交代する新人候補は区議会で実績抜群の最強の後継者で、新たに議席に挑戦する選挙区の5人も実力も個性もある魅力的な候補者だと強調。「最強の候補者をもっていることに自信と誇りをもってたたかい抜こう」と訴えました。

 その上で、現在の情勢について志位氏は、「『19の現有議席を絶対に確保し、さらに前進を』が目標ですが、現状は『多くの選挙区で当落線上の大激戦・大接戦、もしくは当落線上に向けて猛追している』というのが現状です」と指摘。「力を尽くしてやるべきことをやり抜けば、19議席を確保して前進できる可能性は大いにあります。同時に、奮闘が足らなければ悔しい結果もあり得る。その分かれ道にたっています」と強調しました。

 これから一日一日の頑張りが結果を決めると強調した志位氏は「勝利のカギはただ一つ。すべての党員、後援会員、支持者のみなさんがみんなで立ち上がることです」と訴え、自らの力で勝利に向けた風を起こし、必ず勝利をつかもうと呼びかけました。

 決起集会には、日弁連元会長の宇都宮健児弁護士が参加し、大つき候補の勝利を訴えました。