志位和夫 日本共産党

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2025年4月15日(火)

5・10オンラインゼミ成功へ

志位議長・民青がミニ学習会


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(写真)ミニ学習会で『資本論』について語る志位和夫議長(右から3人目)=14日、党本部

 日本共産党の志位和夫議長は14日、5月10日に開催される学生オンラインゼミ第4弾「いま『資本論』がおもしろい――マルクスとともに現代と未来を科学する」(日本民主青年同盟主催)の成功に向けて、民青中央常任委員会とのミニ学習会を党本部で行いました。

 志位さんは「今回は『資本論と現代』をテーマに話してほしいとの要望を受けたので、いま考えている大筋をお話ししたいと思います。どんな形式で話したらいいか、どんなことを聞きたいかなどを出していただき、みなさんと一緒につくりあげていって講演を成功させたいと思っています」と呼びかけました。

 志位さんは講義について、『資本論』第一部の全体の流れにそくして現代的な接点と切り結びながら、七つの柱―(1)『資本論』ってどんな本?(2)どうやって搾取が行われている?(3)労働時間を短くするたたかい(「自由な時間」を拡大するたたかい)の意味は?(4)生産力の発展が労働者にもたらすものは何か?(5)貧困と格差が社会的に拡大するメカニズムは?(6)社会の変革はどうやっておこる?(7)社会主義・共産主義と人間の自由について―で語りました。

 志位さんは、それぞれの内容や強調点を解説し、「“『資本論』が読みたくなった”と思ってもらえるような話にしたい。それから“『資本論』を勉強している民青、日本共産党に入りたくなった”と思ってもらえれば大成功です」と述べました。

 参加者は、「現代の具体的な問題の視点から『資本論』を語るのはすごくわかりやすい」、「『資本論』ってどんな本?という問いから始まるのがいい。初めて触れる人も入りやすいと思う」、「青年・学生が未来への展望を持てる学びになりそう」などの感想を話し合いました。