志位和夫 日本共産党

力をあわせて一緒に政治を変えましょう

主な活動

2025年4月10日(木)

軍拡よりくらしを

神奈川県大運動実行委が要請

国会議員に


写真

(写真)請願署名を提出する各団体の代表。受け取るのは志位和夫議長(左から3人目)、畑野君枝元衆院議員(右から2人目)=9日、国会内

 神奈川県に住む人たちが9日、平和と暮らしを守る政治を求め国会内で集会を開き、地元選出の衆参議員全員を訪ねて要請しました。

 神奈川県の労働組合や医療、福祉、年金など各分野の団体でつくる「軍事費を削ってくらし、福祉、教育の充実を―神奈川県国民大運動実行委員会」が主催。14団体97人が参加し、手分けして議員を訪問しました。国会会期中に毎月行っています。

 集会で、新日本婦人の会神奈川県本部の田中由美子さんは、選択的夫婦別姓実現を何度も要請したところ、反対の立場だった議員が「今相談中です」と答えるなど変わってきたと報告。「今国会で実現させたい」と話しました。

 神奈川県民主医療機関連合会の相楽育雄さんは「医療機関はどこも、フル稼働しているのに経営が危機的だ。神奈川県立の5病院、横浜市民病院も赤字。原因は診療報酬の低さにある」と指摘。「25年度の国家予算は『社会保障がどうなろうと知ったことか』と言わんばかりに、防衛費倍増を強行した」と批判しました。

 日本共産党の志位和夫議長が国会情勢を報告。従来の健康保険証存続、大軍拡大増税反対、憲法改悪反対、横浜ノースドックへの米軍揚陸艇部隊配備撤回の四つの署名を受け取りました。