志位和夫 日本共産党

力をあわせて一緒に政治を変えましょう

主な活動

2024年10月18日(金)

平和・ジェンダー平等へ

中国・四国から風穴あけよう

岡山 高松 志位議長訴え


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(写真)日本共産党の躍進を訴える志位議長(左から3人目)。(左へ)大平、垣内両比例候補と小選挙区候補=17日、岡山市

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(写真)声援に応える志位議長(中央)、白川比例候補(その右)と各小選挙区候補=17日、高松市

 志位議長は、岡山、高松両市の街頭演説で、比例中国ブロックの大平よしのぶ候補、四国ブロックの白川よう子候補を押し上げようと力強く訴えました。

 中国ブロックは定数11のうち9議席を、四国ブロックは定数6のうち5議席を自公と補完勢力・維新が占めています。志位氏は「この力関係を変えるチャンスです」と力説。自民党は裏金問題、維新はカジノ・万博の破綻と兵庫県前知事のパワハラ失職で断崖絶壁だとして「ここで共産党が勝たなくてどうするかという選挙です」と力を込めました。

 その上で、大平、白川両候補の実績を紹介。「『世界から核兵器をなくしたい』が大平さんの原点。被爆80年の国会にどうしても必要な政治家です」「四国の比例と小選挙区の議員17人の中で女性はたった一人。白川さんの勝利でジェンダー平等の日本へ、四国から風穴を開けましょう」と訴えました。

 志位氏は、腐敗政治、暮らしと経済、外交と平和の争点と党の値打ちを縦横に力説しました。その中で、国民民主党の玉木雄一郎代表(香川2区)が、「社会保険の保険料を下げる」という文脈で「尊厳死の法制化」を語ったことに対して、「財政と絡めて尊厳死を語るなど、政治家として絶対に許されない」と厳しく批判しました。

 志位氏は、日本被団協のノーベル平和賞受賞をたたえるとともに、「日本政府はこの受賞に少しでも敬意を持つならば、核兵器禁止条約の参加を決断すべきだ」と訴え。日本共産党が▽「核抑止」論を根本から批判する党▽戦争被爆国の政党として、草の根でも、国際政治の場でも核禁条約の成立と発展のために力を尽くしてきた党―だと力説し、「『核兵器のない世界』をつくる1票は日本共産党にお寄せください」と呼び掛けました。