2024年10月9日(水)
南関東から2議席絶対獲得、3議席奪還必ず
志位議長らが決意
日本共産党の志位和夫議長は7日、衆院本会議での代表質問後、南関東ブロックの、神奈川県、千葉県、山梨県からの傍聴者らと懇談しました。
![]() (写真)懇談会で報告する志位氏(中央)と、さいとう(右)、(左から)横山、はたの、の各氏=7日、衆院議員会館 |
志位議長が傍聴者と代表質問終了後懇談
志位氏は、裏金問題を「『大政治犯罪』だと認識しているか」との質問に対し、石破茂首相が「重大な問題だと認識」としか答えなかったことについて、「犯罪行為を犯したという認識がない。だからきちんとした対応がとれない」と強調。「日本共産党の躍進で腐敗政治一掃の審判をくだしましょう」と訴えました。
志位氏はくらしの問題について「経済失政に対する反省のかけらもなく、引き継ぐと答弁しました。こんな首相にかじ取りはまかせられません」と強調。大軍拡について、「日米同盟」の4文字で思考停止に陥る政治でいいのか、「日米同盟絶対の政治を打ち破ろう」と力を込めました。
最後に志位氏は「南関東での2議席絶対獲得、3議席奪還必ずで力を合わせよう」と熱い決意をこめて呼びかけました。
はたの君枝、さいとう和子、横山せいごの各比例候補、3県から約30人の小選挙区候補らが参加。
はたの候補は、小選挙区候補と地元の皆さんが駆け付けて団結の輪ができ心強く思っていると述べ「共産党躍進に一緒に頑張ろう」と呼びかけました。
さいとう候補は、共産党の全区立候補で共産党が何を言うか注目されていると感じたと述べ「一致結束して何が何でも勝ちあがる」と力を込めました。
横山候補は、きょうの質問を学んで最後まで皆さんと共に頑張ると述べました。
神奈川9区の赤石ひろ子候補は、「安保法制廃止の市民の期待を裏切らないのが共産党だと訴えて、比例を押し上げる」と語りました。
千葉4区のやかまケンタ候補は「最年少の29歳。学費無償化と年金、医療、介護の問題で、世代間の対立を許すなと訴えていく」と話しました。
千葉14区の坂井ようすけ候補は、同じ選挙区に立民・野田佳彦氏がいるが、「絶対に降りないで」と多くの声が寄せられていると話しました。
初めて傍聴した千葉市のヨシカワさん(23)が「若者目線の非正規雇用の質問が心に響いた。共産党を全力で応援する」と話すと、大きな拍手が湧きました。