志位和夫 日本共産党

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主な活動

2024年5月28日(火)

飛躍へ働きかけ次つぎ

100カ所以上結び12人入党

志位議長迎えて「ワクワク入党懇談会」

千葉県


写真

(写真)懇談会で質問に答える志位和夫議長=25日、千葉市内

 千葉県委員会は25日、志位和夫議長を迎えて「ワクワク入党懇談会」を開きました。100カ所を超す会場とインターネットで結び党外からの89人を含む550人余が参加。当日、会場で青年2人を含む5人、視聴会でも5人が入党しました。翌26日にはオンライン視聴した支持者が入党申込書を届けるなど2人を党に迎えました。

 入党働きかけは直近の1週間で212人増え、取り組んだ支部は県全体で約3割、西部地区では49・4%になりました。県委員会は、5割を超す支部が入党を働きかけ、遅れている「赤旗」読者拡大でも飛躍をかちとろうと、26日夜に地区委員長会議を開き、「赤旗」折り込みニュースも出して援助を強めています。

青年も相次いで

 懇談会会場では14のテーブルすべてで熱心な話し合いが行われ、あちこちで笑いや拍手も起こりました。

 「共産党に興味があった」という25歳の青年は4月の学生オンラインゼミに参加して民青に加盟。今回入党を申し込みました。「アメリカに対して自民党の政治は無力で、これでは戦争への道。ASEAN(東南アジア諸国連合)のような外交こそ」と語ります。「これまでも入党をすすめられてきました」という20歳の学生も入党申込書に記入しました。

 成田市のオンライン会場では40代の読者が「資本主義は限界ではと私も感じていました」と語り入党しました。

目標水準めざし

 県委員会は「目標水準」の全支部運動をつくる跳躍台と位置付け、オンライン視聴も広く取り組む準備を進めました。

 当日に向けて波を起こそうと20日までに209人に働きかけ、11人が入党。中部地区が110人に働きかけ3人を党に迎えたのをはじめ、西部地区が党員拡大の日常化に意識的に取り組む中で3人、東葛地区2人、東部地区で3人が入党。西部地区は支部単位の視聴計画も広げました。

 20日にはオンラインで全県緊急集会を開催。懇談会の魅力と、第2回中央委員会総会の「手紙」にもとづき「目標水準」の全支部運動をつくりだす意義を改めて徹底。対象者名簿を作成し組織的手だてをとりきる、読者拡大でも独自追求の姿勢を支部と議員団へいきわたらせる、「手紙」の討議・具体化と5月中に返事を出す援助などを強調しました。

二重のチャンス

 懇談会後JR千葉駅前で行われた街頭演説を聞いた青年が「日本共産党以外にまともなことをいう党はないと思う。自分も声を上げたい」と民青に加盟。「赤旗」見本紙を受け取った人が「ずっと読みたいと思っていた」とその場で購読しました。

 県委員会は今回の懇談会と演説会は「二重の歴史的チャンス」の情勢を示すものとして5月目標達成へ必要な手だてをとろうと全地区・支部に呼びかけています。