志位和夫 日本共産党

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主な活動

2024年5月28日(火)

私たちの未来取り戻そう

千葉街頭宣伝 衆院各候補が訴え

党訴えに共感■「大きくなって」とエール


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(写真)志位議長(左3人目)とともに訴える衆院各候補=25日、千葉駅前

 25日の千葉駅前での日本共産党街頭宣伝で、はたの君枝、さいとう和子の両衆院南関東比例候補らが志位和夫議長とともに共産党の勝利を訴えました。

 はたの氏は「衆院議員当時の2021年に義務教育標準法を改正させ小学校35人学級に進み始めたが、深刻な教員不足による『弾力的運用』などで40人に後退している学校もある」と警告。「教員を増やして子どもの学びの保障、教員の負担減を」、また「高等教育の学費を軽減し奨学金は給付型に」と訴えました。

 さいとう氏は「自民党政権は米政府の圧力で日本の農業をつぶし輸入を増やしてきた。輸入が止まれば国民の半数が飢餓になる脆弱(ぜいじゃく)な国にした。政治の仕事はどんな事態でも国民が飢えず平和に暮らせるようにすることだ。未来を私たちの手に取り戻そう」と呼び掛けました。

 白石ちよ(千葉2区)、加藤和夫(同3区)、佐川たける(4区)、仲ゆき子(10区)、椎名史明(11区)、くずはら茂(12区)、坂井洋介(14区)各候補が紹介され、そのうち3候補があいさつしました。

 白石氏は「国民の暮らし後回しの政治はうんざりだ!の思いを共産党に託してください」、加藤氏は「金権不敗政治の一掃を。非正規労働者の待遇改善、時給1500円で経済の立て直しを」、坂井氏は「憲法26条に基づいた教育費負担軽減、学校給食費無償化で子育て安心の社会に」と決意を述べました。

 志位議長の訴えは、26日付2面に掲載しています。

 25日の千葉駅前での日本共産党街頭演説に多くの人が聞き入りました。

 通りすがりに立ち寄った支持政党はないという茂原市の男性(57)は、「志位さんの肉声を聞きたかった。共産党の『政治の四つのチェンジ』は良いと思う。内部留保をため込んでいる大企業が納得して課税に応えられるよう働きかけてほしい」「資本主義はダメ。共産主義が良い。僕のような障害者でも安心して働き暮らせる社会になってほしい」と話しました。

 市原市から来た女性(83)は「1回きりの定額減税のために会社の事務を混乱させる岸田政権は許せない。共産党に大きくなってほしい」と話しました。

 会場の近所に住む男性(77)は「共産党の頑張りに涙が出る。今がチャンスだ」と声を詰まらせました。

 立て看板を見て聞きに来た女性(27)は「姉とよく政治の話をするが、自民と維新に怒っている。政治を変えなきゃいけないと思う」と話しました。