志位和夫 日本共産党

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2024年4月20日(土)

現実的、未来に希望持てる

「東アジアの平和提言」志位講演に反響 


 NHKや香港のテレビで報道されるなど、注目を集めた志位和夫議長の「東アジアの平和構築への提言」講演(17日)。当日、衆院第1議員会館の国際会議場は、20カ国をこえる駐日大使や外交官、国内の識者などで満員となりました。ユーチューブでは3100人が同時視聴。「大変わかりやすく未来に希望が持てる内容」など党の方針に確信と誇りを感じたとの感想が寄せられています。参加した外交官からは「提言は現実的であり、この分野で努力し実践をしてきたのだなと思わせるものだった」「ブロック政治を終わらせるのは大事」などの感想が聞かれました。


対話・交流を積み重ね

写真

(写真)「東アジアの平和構築への提言―ASEANと協力して」をテーマに講演する志位和夫議長=17日、衆院第1議員会館

 志位議長の講演を視聴した人たちから、党本部に感想が寄せられています。

 「政権党の講演会かと思うほどの様子にワクワク!」と感動を語った大阪の視聴者。この外交提言を実らせるには「国民的・市民的運動が必要です」との志位さんのよびかけに、「がんばろうと元気をいただきました」。

 “現実味があり、未来に希望が持てた”という感想も。「ASEANの取り組みはすばらしいと感動をもって受けとめました。党の『外交ビジョン』は自民党政治がアメリカに従って戦争への道をすすむもとで、平和の対案としてこれしかないと言える。困難はいろいろあるが、実現可能な道すじを示していると思います」(広島)。

 「たいへん複雑で困難な日韓・日朝関係を平和構築していく上でのアプローチが『今、現在生かされている枠組み』を活用して粘り強くすすめるという提言に、とても現実味があり説得力があると感じた」と滋賀の視聴者。外交提言を発信するこの講演会にとりくむ党の姿勢についても「構えの壮大さ、雄大さに圧倒された。世界有数の国への参加の呼びかけ、倒すべき現政権党・自民党にも『ご案内』を発送し、参加してもらっている懐の深さにも驚きと感銘」といいます。

 千葉の視聴者は、「少なくない外交官はじめ国内の団体・政治家の参加を得て開かれたことに誇りと確信を新たにしました。その背景に、日本共産党の節々における提言が道理をもっていること、同時に野党外交を重ね、ASEAN諸国との対話・交流を深めてきたことがあると思いました」。

草の根の力で支えられ

 “戦争の準備”ではなく“平和の準備”をという思いが響き合っています。

 「世界中の人々は『どうしたら戦争をやめさせることができるか』本当に真剣に悩み、模索している。平和の地域協力の枠組みを発展させるという日本共産党の『外交ビジョン』を提唱したこと、タイムリーで素晴らしいと思った。最後に志位議長がのべた、『本当の平和は民衆の草の根の運動に支えられている』との言葉が強く心に残った」(大阪)、「軍事同盟や抑止力についての立場の違いがあってもこの外交政策は推進できるという指摘はその通り。軍事同盟や抑止力論に対する壮大な対案になっており、平和への障害を実践的にのりこえていく力を持つものだという思いを強くしました」(東京)、「岸田首相がアメリカとともに戦争する日本へと足を踏み出した現状で、東アジア平和構築への包括的な提言を行ったことは大変時宜を得たもの。この高揚感をたくさんの国民と共有したい」(福岡)

早く政権を担う一角に

 考えぬかれた外交提言に“早く政権に入ってほしい”と期待する声もあります。

 「アジアの平和と信頼を壊す大軍拡に突き進む中で、日本共産党という政党が『分断と敵対』から『平和と協力』の世界・地域をつくろうと呼びかける『外交ビジョン』を提案したことに希望が届けられたと感じます。小林節さんのように、早く政権に入ってほしいと胸高まる思いでした」(青森)、「印象的だったのは、第二の提言のところで“国連憲章(国際法)の公理に立って共通点をさがすこと”との話があり、このように考えぬかれた方針を原則的に提起ができる党が早く政権を担う一角に加わらなければと確信をつよめました」(滋賀)、「世界と日本が直面している平和をめぐる諸問題に対して、国民への希望と展望を届ける最良のメッセージ。まさに、今日における日本共産党の包括的な『平和宣言』といえる提言である。自民党政権の外交路線との対比はいっそう鮮明となり、日本共産党の『外交ビジョン』にこそ、日本の平和と未来があることがここでも鮮明になった」(岡山)