志位和夫 日本共産党

力をあわせて一緒に政治を変えましょう

南関東ブロックの活動

2024年3月30日(土)

くらしの願い国会へ

国民大運動神奈川県実行委 各議員に要請

志位議長が情勢報告


 神奈川県の労働組合や医療、福祉、年金など各分野の団体でつくる「軍事費を削ってくらし、福祉・教育の充実を―国民大運動神奈川県実行委員会」が28日、国会議員要請統一行動を実施しました。10団体から100人以上が参加。関係する与野党の国会議員事務所を訪問し、持ち寄った要請書や意見書を手渡しました。


写真

(写真)参加者が持ち寄った署名を受け取る(左4人目から)志位、はたの、さいとうの各氏=28日、衆院第2議員会館

 衆院第2議員会館で開いた事前の集会では日本共産党の志位和夫議長・衆院議員が国会情勢を報告しました。

 志位氏は、自民党の裏金問題で、安倍派のキックバック再開に森喜朗元首相が関与していたと派閥幹部が語ったとの報道を紹介。「うそをついたら偽証罪になる証人喚問が必要だ」と強調。パーティー券購入を含めた企業・団体献金を全面禁止し政治のゆがみを正そうと訴えました。

 経済秘密保護法案や次期戦闘機輸出解禁の危険性を強調した志位氏は「岸田内閣は自民党自身が『平和国家の理念』だと言ってきた原則を次々と投げ捨てている」と警鐘を鳴らし、「共産党は軍事でない平和の対案を示し広げていきたい」と決意を述べました。

 各団体が運動や要求を交流。建設労連は「紙の保険証廃止はトラブルが多く事務量が増えて困る。廃止しないでと訴えたい」と表明。「訪問介護サービスの基本報酬引き下げで撤退する事業所も。引き上げを訴えたい」(民医連)、「非核日本キャンペーンを来年夏までとりくむ」(原水協)、「12年間で1カ月分の年金が減らされた。今年は増えるが物価上昇に及ばす実質減」(年金者組合)など、憤りと決意があふれました。

 はたの君枝、さいとう和子の両衆院南関東比例候補が連帯あいさつしました。