志位和夫 日本共産党

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2023年11月2日(木)

志位委員長がインドネシア大使と懇談

AOIP(ASEANインド太平洋構想)推進 意見交換


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(写真)握手する志位和夫委員長(右)とヘリ・アフマディ駐日インドネシア大使=1日、東京都内

 日本共産党の志位和夫委員長は1日、東京都内のインドネシア大使館で同国のヘリ・アフマディ駐日大使と懇談しました。

 志位氏は、日本共産党が憲法9条を生かした外交で東アジアに平和を創出する「外交ビジョン」を提唱し、そのなかで東南アジア諸国連合(ASEAN)と協力して「ASEANインド太平洋構想」(AOIP)を推進することを重視していることを紹介。AOIPを実現するための外交を国会の代表質問で日本政府に求めたこと、日中両国政府に対する提言「日中両国関係の前向きの打開のために」でもAOIPを共通の土台として提起したこと、トルコ・イスタンブールで開催されたアジア政党国際会議(ICAPP)でAOIPの重要性を訴え、総会宣言に「ブロック政治を回避し、競争より協力を重視する」が盛り込まれたことなどに触れ、「AOIP推進のためにASEANとの協力を進めていきたい」と述べました。

 ヘリ大使は、AOIPに対する日本共産党の支持と活動を「うれしくうかがった」と述べました。同大使は、インドネシアが今年ASEAN議長国として東アジアサミット(EAS)などの場でAOIPを推進してきたこと、“対抗でなく協力”、“排除でなく包摂”の立場で、米中を含む大国間の対話を推進し、緊張を抑制する外交に努力してきたことを紹介しました。

 双方は、核兵器廃絶を目指す立場と活動についても意見交換しました。懇談には日本共産党側から緒方靖夫副委員長が同席しました。