2023年8月3日(木)
あすから原水爆禁止世界大会
志位委員長あいさつ
原水爆禁止2023年世界大会が4日から9日まで被爆地広島、長崎で開かれます。広島市で4、5両日に国際会議、6日にヒロシマデー集会、7~9日に長崎市で世界大会・長崎を開きます。ヒロシマデー集会で日本共産党の志位和夫委員長があいさつします。
国連、諸国政府と市民社会の共同を大きく発展させ、開催中の核不拡散条約(NPT)再検討会議準備委員会、秋の国連総会、11月の核兵器禁止条約第2回締約国会議に向けて、核兵器の使用・威嚇を許してはならず、核兵器は廃絶しなければならないとのメッセージを発信します。
9日のナガサキデー集会(閉会総会)で国連の中満泉軍縮担当上級代表とマレーシアのアハマド・ファイザル・ムハマド国連マレーシア政府代表部常駐代表があいさつします。
7日の開会総会ではオーストリアのアレクサンダー・クメント欧州統合外務省軍縮軍備管理不拡散局長・大使とメキシコのサウル・サンブラーノ駐日メキシコ臨時代理大使がスピーチします。
核兵器保有国や同盟国などの反核平和団体の代表が参加し、ウクライナ、ロシアの代表も発言します。
6日のヒロシマデー集会で発言するカナダ在住の被爆者、サーロー節子さんをはじめ、日韓の被爆者、「黒い雨」被害者、マーシャル諸島の核実験被害者が、世界に被ばく者の声を発信します。
国内からは、7日の開会総会で慶応大学名誉教授の小林節さん、9日のナガサキデー集会で東京都杉並区の岸本聡子区長があいさつします。