2023年7月7日(金)

故安倍晋三元首相の一周忌にあたって

志位委員長がコメント

　日本共産党の志位和夫委員長は６日の記者会見で、安倍晋三元首相の一周忌（８日）にあたり、メディアの求めに応じて以下のコメントを発表しました。

　昨年７月８日、安倍晋三元首相が、銃撃を受け逝去されたさいに、私は、言論を暴力で封殺する行為を断固糾弾するとともに、「私は、安倍晋三氏とは、政治的立場を異にしておりましたが、同年に生まれ、当選も同期で、同時代を生きたものとして、そのご逝去は、とてもさみしく、悲しい思いです」とのべ、深い哀悼の意を表明しました。

　その後、「国葬」の問題をはじめ、わが党として強く批判をせざるをえない出来事も起こりましたが、私が、１年前、安倍氏の逝去のさいに語った思いに変わりはありません。一周忌にあたって、重ねて深い哀悼の意を表するとともに、言論を暴力で封殺する行為を許さない社会をつくるために力をつくす決意を表明するものです。