志位和夫 日本共産党

力をあわせて一緒に政治を変えましょう

南関東ブロックの活動

2023年6月6日(火)

南関東 比例3議席必ず

志位委員長・はたの・さいとう候補訴えに共感
“困っている人 大事に”

横浜で演説会


 横浜市桜木町駅前に日本共産党志位和夫委員長(衆院南関東比例候補)を迎えて3日に開いた街頭演説会では、はたの君枝、さいとう和子両南関東比例候補も訴えました。


写真

(写真)拍手にこたえるさいとう和子(左)、はたの君枝(右)の両比例候補と志位和夫委員長=3日、横浜市中区

 はたの氏は、1998年に参院議員になって最初の質問で30人学級の実現を求め、衆院議員になって以降も重ねて求め、ついに40年ぶりに学級定員上限が40人から35人になったことを紹介。「いま国会でやるべきことは山ほどある。再び国会ではたらかせてほしい」と訴えました。
 はたの氏は、前日に改定マイナンバー法が強行成立させられたことに触れ、医療現場から「さまざまな弊害がある。やめてほしい」の声が出ていることを紹介し、「マイナカードのトラブルが相次いでいる中、なぜ今健康保険証を廃止するのか」と批判。各地の建設アスベスト訴訟が粘り強いたたかいをへて、建材メーカーに賠償を命じる最高裁判決が出されたことを紹介し、「あきらめないことが勝利の道です」と力を込めました。
 「国民の医の生活と命、生業(なりわい)が今ほど政治に問われているときはない」と切り出したさいとう氏。人類の生存を脅かす気候危機、温暖化の問題を、新型コロナ禍を理由に後景におしやる先頭に岸田文雄政権が立っていることを批判。最大の環境破壊である戦争を憲法9条のある日本で起こすことは絶対に許せないと力を込めました。
 さいとう氏はさらに、健康保険証を廃止しマイナンバーカードを強要する改定マイナンバー法の弊害を、具体例をあげて紹介。この政治を変える力をもっているのは主権者の国民だと強調。平和な未来を子や孫に残すためにも、定数が1増え23になった南関東ブロックで、「3議席獲得を必ず実現しよう」呼びかけました。
 「あっ、志位さんだ」と声をあげる高校生グループや、若いカップルや親子連れがスマホで撮影する姿があちこちで見られました。
 藤沢市の女性(20代)は「政権をとってほしい。その日暮らしの人、明日の食べ物がない人もいる。こういう人のことを大事にしてくれるのが共産党だと思う」、同市名神奈川区の女性(20代)は「時給1500円をという志位委員長の訴えに拍手した。周りには非正規で大変な人が多い」と話しました。