志位和夫 日本共産党

力をあわせて一緒に政治を変えましょう

談話・記者会見

2023年5月21日(日)

まず悪法阻止で力合わせ共闘の再構築を

志位委員長が会見


 日本共産党の志位和夫委員長は20日、都内で行われた全国革新懇総会での特別報告後の会見で、市民と野党の共闘について問われ、国会での自民、公明、維新、国民の「4党連合」による悪法を阻止するため、「『市民と野党のスクラム』が今ほど大事な時はない。共闘の再構築のために、あらゆる力をそそぎたい」と語りました。

 志位氏は、共闘の再構築をどうやって進めるかと問われ、「『軍拡財源法案』や『入管法改悪案』などほとんどの法案は『4党連合』が推進している。野党が国会で結束して打ち破っていくたたかいをやることが、まずは大事だ」と指摘しました。

 さらに、日本共産党、立憲民主・社民、れいわ、沖縄の風の野党4会派が共同提出した難民等保護法案と入管法改正案にふれ、「今の入管の問題点を根本的に是正する一番合理的な案を提起している。政府案と野党案の両案が国会に乗っかって、これから大論戦をやっていきたい。まずは国会で一連の悪法を止める。そうして力を合わせて奮闘するところから、共闘を再構築していきたい」と語りました。