志位和夫 日本共産党

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主な活動

2023年4月7日(金)

宝の議席押し上げて みわ県議候補必勝を

千葉・松戸 志位委員長が訴え


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(写真)みわ由美県議候補(左)の必勝を訴える志位和夫委員長=6日、千葉県松戸市

 最終盤に入り一票一票を争う大激戦となっている統一地方選で躍進を勝ち取ろうと日本共産党の志位和夫委員長は6日、千葉県の松戸市で街頭演説し、みわ由美県議候補(現)の必勝を訴えました。新八柱駅前には多くの聴衆が詰めかけ、「がんばれ」のかけ声と、盛大な拍手を送りました。

 県議選の松戸市区は定数7を有力10人で争う大激戦です。志位氏は「みわ由美さん、当落線上に猛追しています。あと一押し、二押しが必要です」と呼びかけ。みわ氏が、自民党の妨害をはねのけ、前回選挙で公約として掲げた県立児童相談所の設置を実現したと紹介し、「『宝の議席』を何としても押し上げてください」と熱く訴えました。

 県政について志位氏は、「オール与党」議会の中で、党県議団が素晴らしい働きをしてきたと強調。県民の運動と結び、深刻な教員不足の解消や、学校給食無償化の実現のために奮闘し、前進を生みだしてきたと語りました。

 志位氏は、国の「国保の都道府県化」の号令に従い国保料の値上げを進める県政を批判。また、県が五つの巨大道路計画に熱中していることも告発し、「真正面から断固反対を貫いてきたのは共産党だけです。暮らし・福祉を最優先にする県政にするためにも、共産党を伸ばしてください」と力強く訴えました。

 岸田政権の大軍拡の是非は統一地方選の大争点です。志位氏は、岸田大軍拡の危険な実態を告発。同時に、5年間で43兆円の大軍拡は国民の暮らしをあらゆる面で押しつぶすと厳しく批判しました。

 「いまやるべきは戦争の準備ではなく平和の準備です」と述べた志位氏は、提言「日中両国関係の前向きの打開のために」を日中両国政府に提起したことも紹介し、「大軍拡にキッパリ反対し、希望ある平和の対案を示し行動する日本共産党の躍進で、『平和の審判』を下しましょう」と訴えました。

みわ候補訴え

 みわ由美県議候補は平和問題について、「歴代自民党政権が否定してきた敵基地攻撃能力を一八〇度変えて保有すれば、危険にさらされるのは国民だ。地方から戦争を止めよう」と訴え。

 「国の政治がひどい時だからこそ、県の責任で暮らしを良くするべきだ。税金の無駄遣いにきっぱりノーをつきつける共産党の松戸市の議席維持のために、なんとしても勝ち抜かせてください。住民と力を合わせて願い実現に頑張り抜く」と力を込めました。