志位和夫 日本共産党

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談話・記者会見

2023年3月24日(金)

統一地方選スタート 9知事選告示

暮らしと平和かかった選挙 住民の声で動く新しい政治を

志位委員長が会見


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(写真)記者会見する志位和夫委員長=23日、国会内

 日本共産党の志位和夫委員長は23日、国会内で記者会見し、統一地方選挙のスタートとなる9道府県知事選が告示されたことをうけ、次のように語りました。

 一、今度の統一地方選挙では、日本共産党を伸ばして、まず何よりも自治体の一番の役割である住民の福祉と暮らしをよくするという仕事が前進するような結果を出したいと決意しています。

 いま、多くの自治体では日本共産党以外の全ての政党・会派が首長の出す提案に何でも賛成という「オール与党」という状況になっています。そういうもとで、日本共産党の地方議員団は、住民のみなさんの願いを議会に届ける唯一の架け橋としてかけがえのない役割を担っています。

 ぜひ日本共産党を伸ばして、切実な課題である子どもの医療費無料化や、学校給食費の無償化、高すぎる国保料の値下げ、ジェンダー平等の前進など、住民の声で動く新しい政治をつくっていきたいと思います。

 一、同時に、今度の選挙は、岸田政権の進めている敵基地攻撃能力保有と大軍拡を許していいのかが問われる全国的な政治戦になります。私たちとしては、いま進められている大軍拡の危険性を明らかにするとともに、憲法9条を生かして、東アジアに平和をつくる「外交ビジョン」―平和の対案も大いに語っていきたい。

 “危険”とともに“希望”を大いに語り「日本共産党を伸ばして、平和の審判を」と訴えてたたかいたいと思っております。ぜひ、いい結果が出るようにがんばりぬきたいと決意しているところです。

 一、(女性候補者の比率はとの質問に答えて)統一地方選の女性候補者の比率は50%を目標にしてきました。道府県議選では候補者190人のうち女性が91人で48%となっています。政令市議選では候補者165人のうち女性が74人で45%です。全員当選をはかりたいと思います。