志位和夫 日本共産党

力をあわせて一緒に政治を変えましょう

主な活動

2023年1月31日(火)

志位委員長と傍聴者懇談

代表質問 「軍拡に不安と怒り」

「“勝手に決めるな”その通り」


写真

(写真)傍聴した人たちと懇談する志位和夫委員長(中央)。右は、さいとう氏、左は畑野氏=26日、衆院第一議員会館

 日本共産党の志位和夫委員長は26日、衆院本会議での代表質問後、千葉・神奈川両県からの傍聴者らと懇談しました。

 志位氏は、岸田文雄首相の答弁について、質問にまったく答えず、敵基地攻撃能力の保有と日本国憲法の関係についても「過去の答弁の片言隻句を使って解釈変更を否定したが、これまでの政府の憲法解釈は『保有できない』だった」と批判。引き続き予算委員会で徹底追及すると述べました。

 千葉県市川市の女性は「安保3文書の閣議決定について、志位さんが『勝手に決めるな』と言ってくれたのがすごくよかった。共産党に批判的な人も、勝手に決めたことには怒っている」と発言。船橋市の男性(21)は「先日、医師と話したら、コロナを5類に引き下げられたら医療現場は大変。下げる前に現場を見てほしいと言っていた」。志位氏は身近な例を紹介しながら「医療体制の強化抜きでこの方針を実行するのは責任放棄だ」と応えました。

 昨年10月に入党した85歳の男性は「これまで誘いを断ってきたが、岸田政権のやり方に、がまんできなくなった」、東京都港区の男性(28)は「岸田内閣の軍拡にすごく不安と怒りがあり、志位さんの話を聞いてみたくて来た。共産党支持でない人からも、戦争が怖い、共産党がんばってと言われる」と心情を吐露。志位氏は「財源問題にわい小化せず、大軍拡を正面から批判しているのは共産党しかない。101年戦争反対を貫いてきた党が今がんばらないと名がすたる。大軍拡反対の国民的共同を広げたい」とこたえました。

 衆院千葉5区補選候補の、さいとう和子元衆院議員が、千葉県では日米などのパラシュート降下訓練が行われている実態を告発し、選挙勝利への決意を表明。畑野君枝前衆院議員も発言しました。