志位和夫 日本共産党

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2022年11月20日(日)

トルコ公正発展党と志位委員長が懇談


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(写真)ICAPP第11回総会の会場でトルコの与党・公正発展党のザフェル・スラカヤ国際部副委員長(左端)と日本共産党の志位和夫委員長(右から2人目)、緒方靖夫副委員長(その右)、小林俊哉国際委員会事務局次長(左から3人目)=18日、イスタンブール(鎌塚由美撮影)

 【イスタンブール=鎌塚由美】アジア政党国際会議(ICAPP)第11回総会に出席している日本共産党の志位和夫委員長は18日、会場となっているイスタンブール市内のホテルで、主催政党であるトルコ与党、公正発展党(AKP)のザフェル・スラカヤ国際部副委員長と懇談しました。

 日本共産党とAKPが交流するのは初めてです。志位氏は、持参した党のプロフィールを手渡して、創立100周年の歴史を紹介し、和やかに懇談しました。

 スラカヤ氏は「この懇談の機会に、日本共産党について調べてみました」と応じ、トルコ・日本の友好関係は19世紀にさかのぼることにも触れながら、日本で暮らすトルコ人の状況などについて述べました。

 ロシアによるウクライナ侵攻など世界と地域の平和の課題などについても、平和的解決に向けた方策や、お互いの党の政策について意見交換しました。

 志位氏が、「ロシアの侵略を強く非難しているが、ロシアを国際社会から排除することには反対だ。ロシアを包摂する平和の枠組みを作っていく必要がある」と述べると、スラカヤ氏は「トルコのことわざに、友人とは近く、敵とはもっと近く、というものがある」と応じました。