志位和夫 日本共産党

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2022年10月18日(火)

志位委員長 キューバ大使と会談


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(写真)あいさつするミゲル・A・ラミレス駐日キューバ大使(左)と志位和夫委員長=17日、党本部

 日本共産党の志位和夫委員長は17日、党本部で、ミゲル・A・ラミレス駐日キューバ大使と会談しました。

 ラミレス大使は冒頭、日本共産党創立100周年のお祝いをあらためて述べ、双方で良好かつ誠実な関係を強めていきたいと述べました。

 志位委員長は、大使の来訪を歓迎したうえで、9月下旬のハリケーン被害に見舞いを述べ、キューバが米国の不当な経済封鎖と長年たたかってきたことへの敬意を表明。核兵器廃絶の課題でのキューバとの協力をふりかえり、今後も発展させていきたいと述べました。

 大使は核兵器廃絶の分野での協力の重要性を強調したうえで、ラテンアメリカの非核地帯条約(トラテロルコ条約)と中南米カリブ海諸国共同体(CELAC)の平和地帯宣言について説明。ラテンアメリカが今日に至るまで歩んできた歴史的な特徴についても語りました。

 大使が任務の関係でアジアに詳しいこともあり、会談のテーマは東アジアにも及びました。志位氏が党の「外交ビジョン」を説明すると、大使は「すでに読んでいる」と応じ、両氏はアジアのみならず世界で、軍事対軍事ではなく、排他的でなく包摂的な平和の枠組みを築いていくことが平和への貢献になることについても話し合いました。

 会談には日本共産党から緒方靖夫副委員長・国際委員会責任者と松島良尚国際局員、キューバ側からダイロン・オヘダ2等書記官が出席しました。