2022年10月11日(火)
志位委員長質問後懇談
「迫力が違う」「疑惑徹底追及を」
傍聴参加者の共感・激励相次ぐ
日本共産党の志位和夫委員長は6日、衆院本会議での代表質問の後、千葉・神奈川両県からの傍聴者と懇談しました。
志位氏は、岸田文雄首相の答弁について「厳しい声を聞くといいながら、私が質問していることの中心点に一切答えられなかった」と切り出し、「国葬」や統一協会と自民党との癒着、くらし、新型コロナ対応、沖縄などの問題への質問への答弁の特徴を紹介。「全然だめ」と指摘し、引き続き徹底的に追及していくと語りました。
参加者から「他党の質問も聞いたが、志位さんは迫力が違う。困っている人の声にこたえて政治を変える強い思いを感じた」「国葬への批判を“説明不十分”、統一協会問題では“本人(安倍元首相)の心の問題”だから調査できないという答弁。これじゃだめ。徹底追及がんばって」など、質問への共感と激励が相次ぎました。
8月に入党し、初めての国会傍聴という教員は「統一協会と癒着して国益を損ね外国勢力と結託する自民党は許せない」と発言。志位氏は「統一協会は反社会的団体であるとともに、日本国民から巻き上げた金を韓国に貢ぐ反国民的団体です」と応じました。
「地球環境の将来が怖い」と発言した無党派女性は「若い世代のためにも共産党にがんばってほしい」と激励。志位氏は「危機打開には『2030戦略』を実行するしかない。この問題にも力をいれていく」と話しました。
畑野君枝前衆院議員、斉藤和子元衆院議員、地方選候補者らも参加しました。