志位和夫 日本共産党

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主な活動

2022年9月15日(木)

志位委員長、ベトナム共産党政治局員と会談

核兵器廃絶・東アジアの平和で協力


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(写真)ベトナム共産党のチュオン・ティ・マイ政治局員(右列奥)と会談する志位和夫委員長(左列奥)=14日、党本部

 日本共産党の志位和夫委員長は14日、来日中のベトナム共産党のチュオン・ティ・マイ政治局員・組織委員長と党本部で会談しました。

 マイ氏は、日本共産党の創立100年への祝意を述べ、両国・国民間の交流促進、外国人労働者の権利保護などでの両党の協力の発展に期待を示しました。

 志位氏は、祝意への謝意を述べ、今年予定されている両党の理論交流会議を成功させることなど、協力を進めたいと表明しました。

 また志位氏は、東南アジア諸国連合(ASEAN)の取り組みや、ASEANインド太平洋構想(AOIP)の推進を重視する党の外交ビジョンを説明し、東アジアでの平和秩序の構築、核兵器廃絶、気候危機打開などで両党が進めてきた協力を強めたいと述べました。

 特に核兵器の問題では、核兵器禁止条約の第1回締約国会議(ウィーン)に参加した笠井亮衆院議員がベトナムの代表と会談するなどの協力にふれ、8月の原水爆禁止世界大会へのベトナム国家主席からのメッセージを歓迎しました。

 マイ氏は、ベトナムが米軍の投下した枯れ葉剤で第3世代にまで及ぶ被害が続いていることを紹介し、自身の広島訪問も振り返りながら、核兵器廃絶の重要性を強調しました。

 会談には日本共産党から倉林明子副委員長・参院議員、緒方靖夫副委員長・国際委員会責任者、吉良よし子参院議員、山口富男・社会科学研究所副所長、ベトナム側からレ・ホアイ・チュン中央委員・対外委員長、マイ・バン・チン組織委員会常務副委員長、グエン・ティ・トウ・ハー・ニンビン省党書記、ブー・ホン・ナム駐日大使らが同席しました。