2022年8月7日(日)
広島県被団協(佐久間理事長)
志位委員長が懇談
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日本共産党の志位和夫委員長は6日、広島市内で広島県被団協(佐久間邦彦理事長)と懇談しました。
志位氏は冒頭、核兵器禁止条約とNPT第6条に基づく核兵器国の軍縮義務に言及しない岸田文雄首相の姿勢を批判し、その根本に「核抑止論」の呪縛があると指摘し、参加者の意見を聴取しました。大越和郎事務局長は、「黒い雨」訴訟で画期的な判決が出ながら「11疾病」の要件を満たさなければ被爆者認定に後ろ向きな姿勢を示す政府は「法治国家とは言えない」と厳しく批判。志位氏は「行政の対応の問題もあるが、政治の姿勢を根本から変えるような論戦が必要だと思います」と応じました。
仁比聡平、井上哲士両参院議員、大平喜信元衆院議員も同席しました。