志位和夫 日本共産党

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主な活動

2022年7月8日(金)

千葉県から共産党躍進を必ず

志位委員長、柏で訴え


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(写真)さいとう和子選挙区候補(右)とともに訴える志位和夫委員長=7日、千葉県柏市

 参院選(10日投票)最終盤に入ったもとで、日本共産党の志位和夫委員長は7日、千葉県柏市で演説し、「比例代表で目標の5議席に、まだ届いていません。ぜひ『3票、5票、10票』とお知り合いに広げていただき、5人のベストチームの全員勝利のためにお力をお貸しください」と力を込めました。柏駅前の2階デッキは、演説が進むにつれて聴衆の輪が大きく広がり、通行人が受け取ったビラを見ながら訴えを聞く姿が目立ちました。さいとう和子選挙区候補が訴えました。

 志位氏は、平和の問題で改憲・軍拡の大合唱が起きていることを批判し、9条を生かして東アジア平和をつくる日本共産党の「外交ビジョン」を訴え。物価高騰から暮らしを守ることも大争点だと強調し、金融頼みから実体経済を良くすることを最優先にすえた経済政策への転換、新自由主義を終わらせて「やさしく強い経済」への転換が必要だとして、「五つの大改革」を訴えました。

 その上で、「翼賛政治」の危険を感じるとして、「100年の歴史に立ち、平和を壊す逆流に正面から立ち向かい、打ち破り、命、暮らし、平和を守るために頑張り抜く」と強調すると、大きな拍手に包まれました。

 志位氏は、千葉選挙区(改選数3)は大激戦だとして、「さいとうさんは『とことん現場主義』で、国会で大活躍してきた試されずみの政治家です。和子の和は『平和の和』。お力添えをよろしくお願いします」と呼びかけました。

 塾の昼休みに初めて演説を聞きに来た女性(19)=我孫子市=は「戦争は絶対反対です。改憲すれば日本の平和が危うくなる」と話し、「友だちには『共産党』の名前で避けている人がいるけれど、100年前から『反戦平和』を貫いてきた大切な名前だとよく分かった」と語りました。

さいとう候補

 さいとう和子千葉選挙区候補は渡辺喜代子比例候補とともに、「憲法を踏みにじる自公政治が問題だ。共産党は憲法の全条項の実現をめざします」「軍事で平和はつくれない。平和な社会を子や孫たちに。皆さんの力が必要です。大激戦を勝ち上がらせてください」と訴えました。