志位和夫 日本共産党

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主な活動

2022年6月30日(木)

四国から「全国は一つ」で躍進を

高知・愛媛 志位委員長が訴え


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(写真)日本共産党の勝利を訴える(左から)志位和夫委員長、にひそうへい比例候補、松本けんじ徳島・高知選挙区候補=29日、高知市

 参院選(7月10日投票)で日本共産党の躍進を必ず勝ち取ろうと、志位和夫委員長は29日、高知、愛媛で演説し、「“比例は共産党”と広げに広げ、この四国から『全国は一つ』で日本共産党躍進の流れをつくりだしましょう」と力を込めました。高知市役所前では、強い日差しが照りつける中、詰めかけた聴衆から「そうだ」の声と拍手が送られ、松山市駅前では、通行人らが次つぎと足を止め、真剣に訴えに耳を傾ける姿が目立ちました。高知では、にひそうへい比例候補、松本けんじ徳島・高知選挙区候補、松山では、にひ氏が訴えました。高知で初めて志位氏の演説を生で聞いたという女性(70)は「給料が安すぎる。高知で暮らしていくには、手取りでせめて20万円必要です。最賃1500円を実現してもらいたい」と語りました。

 志位氏は、軍拡・改憲の大合唱が起きる中、岸田文雄首相が主要7カ国首脳会議(G7サミット)で軍事費の「相当な増額」を表明したことについて、「また外国に対して勝手に約束してきました」と批判。自民党が軍事費の国内総生産(GDP)比「2%」を公約に掲げながら、財源が書かれていないとして、「消費税大増税や社会保障削減の『白紙委任状』を自民党や維新の会に渡すわけにはいかないではありませんか」と強調しました。

 岸田首相や維新の会が主張する9条改憲の危険性を批判したうえで、9条を生かして東アジアに平和をつくる日本共産党の「外交ビジョン」を訴えました。

 暮らしをどう守るかについて、志位氏は、日本共産党の五つの提案を具体的に訴えました。

 この中で、政治の責任で「賃金が上がる国」にかかわって、大企業の内部留保に時限的に課税し、税収10兆円を最低賃金を1500円に引き上げるための中小企業への支援にあてると表明。「1500円になりますと、1日8時間働いて、週休2日で、手取り20万円になります」と強調するとともに、高知県の最賃は820円、愛媛県821円だとして、「これでは手取り10万ちょっとにしかなりません。手取り20万円、政治が保障しなくてどうするのか。共産党を伸ばして1500円に引き上げ、全国一律の最賃制をつくりましょう」と呼びかけました。

 最後に志位氏は、今年、日本共産党は創立100年だとして、戦前の暗い時代に「侵略戦争反対」「国民が主人公」を掲げ、命がけで頑張ったと強調。そのために『蟹工船』で有名な作家の小林多喜二、経済学者の野呂栄太郎、女性活動家の伊藤千代子、「間島(かんとう)パルチザンの歌」を残した高知県出身の詩人の槇村浩(こう)ら多くの共産党の先輩が迫害で命を落としたと語り、「しかし、日本共産党が主張した方向が正しかったことは、戦後の日本国憲法が証明したのではないでしょうか」と述べました。

 その上で、いま戦前を思わせるような平和を壊す「翼賛政治」の危険を感じるとして、「まさに日本共産党の頑張りどころです。日本共産党は、100年の歴史にたって、命・暮らし・平和を守るために頑張りぬきます」と表明。自由民権運動に加わった植木枝盛の「自由は土佐の山間より出(い)づ」の言葉を引き、「『共産党躍進は土佐の山間より出づ』となるように、どうか力をお貸しください。この四国から『全国は一つ』で、日本共産党の躍進を勝ち取りましょう。ご支持の輪を広げに広げてください」と力を込めると、盛大な拍手に包まれました。

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(写真)志位和夫委員長の訴えを聞く人たち=29日、松山市

◆高知

 高知市で志位氏は、徳島・高知選挙区の松本けんじ候補について「弱い方々の心に寄り添い、願いをとことん実現するまでにがんばりぬく、熱いハートをもった素晴らしい政治家です」と述べ、「いま猛追です。逆転勝利を勝ち取ろうではないですか」と訴えました。

◆愛媛

 松山市で志位氏は「選挙区は、市民と野党の統一候補、たかみちかさんの勝利のために、どうかお力添えをよろしくお願いします」と呼びかけました。たかみ候補のメッセージが紹介されました。

にひ・松本両候補訴え

 高知市役所前では、にひそうへい比例候補が「物価高騰の一番の特効薬は消費税の減税だ」「もうかっている大企業や大金持ちにちゃんと税金を払ってもらって、暮らしにやさしく強い経済をご一緒につくっていこう」と訴えました。

 松本けんじ徳島・高知選挙区候補は「人は自己責任だけでは生きていけない。だから政治が必要だ。自己責任を押しつける一方で、大企業は減税で支える自民党政治を変える一歩を踏み出す選挙にしよう」と呼びかけました。

 四万十町の村井まな町議(無所属)が応援演説。立憲民主党県連、社民党県連の久保耕次郎代表、新社会党県本部の浜田太蔵委員長のメッセージが紹介されました。

 松山市駅前では、片岡朗比例候補が紹介され、たかみちか愛媛選挙区候補がメッセージを寄せました。JAL被解雇者労働組合の林惠美副委員長、無所属の田淵紀子・松山市議が来賓あいさつしました。