志位和夫 日本共産党

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南関東ブロックの活動

2021年12月11日(土)

代表質問傍聴者と懇談

「志位さんの質問は力強い」

「病床削減批判にスッキリ」


 日本共産党の志位和夫委員長は9日、衆院本会議での代表質問の後、千葉県や神奈川県から来た傍聴者と懇談しました。


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(写真)傍聴参加者との懇談で報告する志位委員長=9日、衆院第一議員会館

 志位氏は、「国政の中心問題について聞いたが、岸田首相はことごとく答弁できなかった」と指摘。その一つとして沖縄県の米軍辺野古新基地建設問題を挙げました。玉城デニー知事が政府の設計変更を不承認とした理由として、軟弱地盤調査すら行われていないことをあげているとし、「なぜ調査しないのか、その一点を尋ねたが答弁しなかった」と紹介。「調査すれば基地をつくれなくなるからです」と説明しました。

 志位氏は「安倍(晋三)、菅(義偉)首相も答弁しなかったが、岸田首相は涼しい顔をしてやる」と指摘し、「答えなかった重大な問題は全部、国民のたたかいで決着をつけよう」と呼びかけると、参加者から大きな拍手が起こりました。

 初めて国会を傍聴した千葉県船橋市の女性(53)は「仕事が休みだったので、娘を誘って来ました。志位さんは最初に急性期病床の削減問題を批判してくれた。医療現場にいたので、スッキリした」と発言。娘(20)は、首相が核兵器禁止条約に参加しないと言明したことに「アメリカが参加していないからとか、自分から言いなりになっていると告白している。がっかりした。一方で志位さんの質問は力強かった」と話しました。

 横浜市の男性は「2回目の傍聴。共産党の議席が少なくて残念。メディアの攻撃は選挙後も強いが、共産党はどんどん大きくなってほしい」と話しました。

 畑野君枝前衆院議員も参加しました。