2021年10月29日(金)
私たちは勝敗の重大な分岐に立っています――全党の総決起で必ず勝利をつかみましょう
幹部会委員長 志位和夫
書記局長 小池晃
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歴史的総選挙は最終盤のたたかいに突入しました。
私たちは、勝敗の重大な分岐に立っています。
わが党の政治的訴えが届いたところでは、どこでも共感と支持の輪が広がっており、党の躍進のチャンスは間違いなく存在しています。全国すべての比例ブロックで、力をつくせば議席確保・議席増をかちとる可能性が生まれています。
同時に、比例代表選挙は各党がしのぎを削る大激戦・大接戦となっており、他党も必死です。私たちが必死さで遅れをとることになれば、チャンスを逃し、後退に追い込まれる危険もあることを、直視しなければなりません。
ここまでみんなで力をつくしてきた総選挙のたたかいです。最後の最後で力がおよばず、悔いが残るような結果にするわけには絶対にいきません。
各紙の調査では、まだ投票先を決めていない有権者が共通して3割を超えています。無党派層のなかでは5割にものぼります。これからの頑張りいかんで、結果は大きく変わります。選挙戦は、最後の最後まで頑張りぬき、勝利に必要なやるべきことをやりぬいたものだけが勝利をつかめる。これは変わらない鉄則です。
私たちは、社会変革の大きな志と、科学的綱領をもつ政党です。99年の不屈の歴史を刻んだ政党です。その底力を発揮して、すべての党員、党支部、グループ、党機関が、後援会員とともに、党躍進のために総決起することを心から訴えます。
街頭演説を成功させ、スタンディング宣伝、SNS発信で、日本共産党の元気な姿を届ける大量宣伝にとりくみましょう。
「折り入って作戦」で大激戦の選挙情勢を伝え、担い手を広げに広げて、支持拡大の大飛躍を起こしましょう。
31日の投票日、さらに大きく担い手を広げながら、空前の規模の棄権防止活動にとりくみましょう。
10月31日、日本を変える素晴らしい結果を、必ず出そうではありませんか。私たちも最後の最後まで心ひとつに頑張りぬきます。