志位和夫 日本共産党

力をあわせて一緒に政治を変えましょう

主な活動

2021年10月18日(月)

若者の未来奪う政治変えよう

若者・サポーター 街頭宣伝

志位委員長が訴え 東京・新宿


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(写真)JCPサポーターや若者たちと交流し、スピーチする志位和夫委員長=17日、東京・新宿駅東南口

 公示目前の総選挙で、「比例は日本共産党」の風を吹かせようと、「若者×サポーター×志位」街頭宣伝が17日、東京・新宿駅前で行われました。日本共産党の志位和夫委員長が、学費値下げ、ジェンダー平等、気候危機打開の政策を訴え、「若いみなさんの未来、希望の持てる未来をつくっていきましょう。『比例は日本共産党』に」と訴え。各地から参加した若者・サポーターが次々に、日本共産党への期待を語る中で、通行中の若者が足を止めて聞き入る姿が目立ちました。

 志位氏は、「若者の未来を奪う政治をみなさんと一緒に変えたい」と述べ、三つの政策を訴えました。

 第1は、高すぎる学費の問題です。志位氏は、学費を半額にするともに、給付奨学金を増やし、入学金制度の廃止を訴え。「受益者負担」は根本から間違っており、「益を受けるのは社会全体であり、社会全体が負担するのは当たり前です」と強調しました。

 第2は、ジェンダー平等です。志位氏は「痴漢は性暴力であり、性犯罪です」として「痴漢ゼロ」を掲げたことを紹介。選択的夫婦別姓の実現を目指すと述べるとともに、男女の賃金格差は55%もあるとして、格差を「見える」ようにして、賃金格差をなくすと強調しました。

 第3は、気候危機の打開です。志位氏は「地球が燃えている」と言われる大問題なのに、自公政権は石炭火力発電を九つもつくる計画だと告発。日本共産党は、省エネ・再生可能エネルギーを組み合わせて、2030年までに二酸化炭素を最大60%削減させると訴えました。

 若者からの質問コーナーで、男性看護師から「人員、入院ベッドが足りない。患者が必要とする医療体制にできますか」と聞かれました。志位氏は、新型コロナの第5波で起きた医療崩壊を二度と起こしてはならないと指摘。感染症入院ベッドや保健所が半分に減らされてきたと告発し、「入院ベッドや保健所への予算を2倍にし、医師も増員します」と述べるとともに、「地域医療構想」による20万床削減をやめさせて、拡充に切り替えると強調。また「どんな国民を救いたいですか」と聞かれ、「くらしに困っている人、未来に希望の持てない人、みんなを救いたい」と語りました。

 志位氏は「みなさんが行動すれば、政治は変わります。31日の投票日には、日本を変える素晴らしい結果を出すようがんばります。どうか力をかしてください」と訴えました。