志位和夫 日本共産党

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主な活動

2021年7月28日(水)

全国革新懇が代表世話人会

市民と野党の共闘発展へ意見を交流

志位・小池両氏が出席


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(写真)全国革新懇の代表世話人会=26日、東京都内

 全国革新懇は26日、東京都内で代表世話人会を開催しました。東京都議選の結果、五輪強行、総選挙をめぐる動きと「市民と野党の共闘」の発展などの情勢について意見を交流し、11月に神奈川県内で開催予定の全国交流会について協議しました。日本共産党の志位和夫委員長と小池晃書記局長が参加しました。

 意見交流では、都議選の結果について出席者から「日本共産党が13年、17年と連続して議席を伸ばす中で、19議席に前進し、3連勝できたことは本当に重要だ」と語られました。6年間の市民と野党の共闘について、3回の国政選挙の共闘は初めてで大事な仲間、絆ができたこと、共産党を含めた政権構想が初めて現実問題として共闘の中心議題になっていること、保守と共産党の統一戦線は世界的に見られないという歴史的意義が語られました。

 また、日本共産党について“革命政党だから悪い”との攻撃などに対し、「こうした反共攻撃を軽視してはならず、徹底的に打ち返さないといけない」との意見が出ました。

 各地での共闘分断の画策に対し、新たな共闘の形が模索されるなどの取り組みが紹介され、横浜市長選(8月8日告示、22日投票)では、市民と野党の共闘の枠組みができたと報告されました。

 総選挙に向けて活発な交流が行われ、「米価大暴落の現実味が増し、菅政権への不信感から150万の農村票を失いかねないと自民党幹部が嘆いている。市民と野党の共闘が取り組めば展望を開ける」「共闘をバージョンアップさせ、コメ問題を共闘の政策になるよう革新懇で努力したい」(農業分野)、「地域・職場で、自分たちの要求を政策に入れ野党共闘の前進を求める決議をあげることに取り組み、各地で政党に申し入れている。次の総選挙につながる」(労働分野)、「青年は五輪強行を通じて新自由主義の政治のおかしさに声を上げ始めている。総選挙での政治変革につなげたい」(青年分野)などの意見が出ました。