志位和夫 日本共産党

力をあわせて一緒に政治を変えましょう

主な活動

2021年5月24日(月)

希望持てた

志位さんと語る学生オンラインゼミ

若者の声を政治に届けたい


写真

(写真)学生オンラインゼミで質問に答える志位和夫委員長=23日、党本部

 日本民主青年同盟(民青)が23日開いた「社会は変わるし、変えられる―志位さんと語る学生オンラインゼミ」。日本共産党の志位和夫委員長が学生の質問に答えるゼミの視聴会が各地で開かれ、「政治は変えられる」「もっと勉強したい」「私も行動したい」との声があがりました。

 東京都内で参加した大学1年の女性(18)は「資本主義社会で起きるさまざまな矛盾について知れました。まだまだ聞きたいことがあったので、時間が足りなかったくらいです」と話しました。

 ジェンダー問題に関心があり、今年春に民青に加盟。学習会や食料支援に参加してきました。「民青に入ってから社会のことを知りました。周りの人と政治の話ができるようになりたい」と語り、学んだことをきっかけにしたいと話しました。

 都内の大学2年生(19)は、友人と「弱者を切り捨てる菅政権をかえたい」と話し合っていたとき今回のゼミに誘われ参加。「自民党議員がまたLGBT(性的マイノリティー)差別発言をしたので怒っています。もう政治を任せられない」

 ゼミでは、野党共闘の話が興味深く、安保条約と自衛隊をめぐる問題ももっと学びたいと話し、「若者の声を政治に届けたい。そのために行動していきたい」と語りました。

 コロナ禍で、労働時間や働き方について友達と話すようになったという東京の大学1年生の男性(18)は、「『政治は変わらないから』と言う友達が多かったけれど、志位さんの『社会は変わる、変えられる』という言葉を聞いて、希望が持てた。共産党の展望する社会を友達にも広めて、行動しないとだめだと伝えたい」。

 東京の大学1年生の女性(19)は、「共産・社会主義の社会では労働時間がうんと短くなると聞いて、もっと学びたいと思いました。よりよい社会の実現を目指したい」。

 三重県の大学4年生の女性(23)は、「野党共闘を目指し、ジェンダー平等や個人を尊重する日本共産党は頼もしいと思いました。私も『社会は変えられる』という志位さんの言葉を力にもっと行動していきたい」と話しました。

共産主義社会 知るほど魅力

感想交流 いきいき

能力が開花する社会に

埼 玉

 埼玉県では5カ所で視聴会を開き、さいたま市の会場には学生ら9人が参加。多くは食料支援でつながりができた学生たちです。

 視聴後の交流会では「日本共産党がどんな社会を目指しているかが分かった」「野党共闘で一致点を大事にすることに共感した」「志位さんが『将来は大丈夫』と力強く言ってくれて未来が明るくうれしくなった」などの感想が出ました。

 学生から「お金への執着は社会が変わってもなくならないのではないか」との疑問に対し、「お金がなくても衣食住の心配がなく生きていくことができれば、お金への執着はなくなると思う」との意見も出て、学生は「時間がかかると思うが、絶対的なものではないかな」と応じました。

 未来社会で自由な時間が増えたらどう生かすかという話になり、「アニメをたくさん見たい」「落語をやりたい」など趣味の話から、社会の中で自分の能力や才能を花開かせていきたいという希望が語られました。

長時間労働なくしたい

愛 知

 愛知県では10カ所で視聴会が開かれ、名古屋市中区の会場には16人が参加。福祉予算の拡充について質問した学生を交えて感想を交流しました。

 食料支援を通じて民青に加盟した2年生は「日本や世界全体の関係や動きがよくわかった。友人にも話して学習を深めたい」。就職活動中の4年生は「欧米諸国に比べて日本の長時間労働に驚いた。過労死させるようなブラック企業をなくす運動していきたい」。保育士をめざす学生は「保育職場も長時間労働、低賃金。共産党を伸ばし、野党連合政権を実現して改善したい」と語りました。

 PCR検査や学費にについて、作業療法士をめざす学生は「対面授業や実習を安全に実施するため署名に取り組んでいる」。3年生は「『学生は学んだことを社会に貢献するのだから学費無料、給付制奨学金は当然の話』に目からうろこ。学内で署名など運動を広げる」と述べました。

高学費変える道筋ある

京 都

 京都市内の視聴会で男子学生(20)は「知れば知るほど社会主義・共産主義社会にすばらしい魅力を感じた」と語りました。

 「1日3、4時間の労働で後の時間は自由に使えるようになったら、人間の可能性をどこまで伸ばせるのか。どんな未来が待っているのか」とわくわくした様子。「資本主義の枠内で一歩一歩段階を踏みながら前進していく。安保条約や自衛隊も現実的な提起。いま何をやるべきかも見えてきた」と語ります。

 男子学生(18)は、日本の借金問題が気になっており、「こんなに借金が増えた理由を知ることができ、減らしていく考え方もわかった」と述べました。

 「学費が高く、奨学金が返せるか心配。コロナでアルバイトが減って大変。こんな社会を変えていく道筋も現実的だと感じた。核兵器禁止条約の発効などやっぱり政治は変えられると思いました」