2021年1月28日(木)
檄 北九州市議選全員必勝へ
1月27日 日本共産党幹部会委員長 志位和夫 書記局長 小池晃
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深刻なコロナ危機のもと、北九州市議選で日本共産党必勝のために猛奮闘されているみなさんに心から敬意を表します。
この選挙は情勢の大激変のもとでのたたかいとなっています。菅自公政権の支持率が急落しています。コロナ対策で無為無策・逆行をつづけてきたことが国民の不信と怒りを招いているのです。自民党の候補者は「自民党に対する評価は厳しい」「国会議員の事務所訪問を受けなかった」などと、逆風を嘆いています。有権者から「一票の力で自民党に消毒薬を」との声も出されています。それだけに相手候補は、必死の組織戦を展開しています。
市政をめぐる選挙の争点はくっきりと浮き彫りになっています。「3500億円もの下関北九州道路よりコロナ対策を」、「下北道路より保健所建設を」、「下北道路より高齢者福祉乗車券を」などの訴えが、有権者に届けば届くだけ支持が広がります。多くの自民・公明の候補者が下北道路推進を公然と訴えることができなくなっています。
コロナから市民の命と暮らしを守る数々の実績をはじめ、日本共産党市議団の値打ちは抜群のものがあります。誇りをもって党候補の支持を訴え、全員を必ず押し上げましょう。
宣伝・組織活動の到達点は、どの候補者も当落線上での激しいたたかいとなっています。得票目標に見合う宣伝、対話・支持拡大に届いていない選挙区や前回水準にとどまっているところもあります。勝敗は残された3日間の奮闘にかかっています。選挙は最後の最後まで頑張りぬいたものが勝利をつかめます。全党員の総決起とともに、後援会や支持者のみなさんの担い手の輪を広げに広げ、必ず勝利をつかみとりましょう。
この選挙の行方は、国政にも大きな影響をあたえます。私たちも、日本共産党10人の全員勝利のために最後まで知恵と力をつくす決意です。