志位和夫 日本共産党

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南関東ブロックの活動

2020年11月10日(火)

菅首相ダメ 政権交代を

答弁こそ「自助」でやれ

オスプレイ反対集会 千葉


 千葉県船橋市で7日開かれたオスプレイ反対集会(8日付既報)では、日本のどこにもオスプレイを配備させない運動を広げる決意とともに、「菅政権ではダメ」と政権交代を求め、実現しようという発言が相次ぎました。


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(写真)オスプレイの配備撤回、訓練やめよと抗議集会に集まった人たち。あいさつするのは志位和夫委員長=7日、千葉県船橋市

 日本共産党の志位和夫委員長がオスプレイ配備の動き、危険性を強調したうえで「政権交代をやりましょうよ。菅政権はもうだめですよ」と呼びかけ。続けて、日本学術会議会員任命拒否問題での菅首相の国会答弁ぶりを「誰かが(首相に)紙を持ってくるんですよ」「答弁こそ『自助』でやれ、『公助』の紙に頼るなといいたい」と述べると、笑いと拍手が起こりました。

 立憲民主党の生方幸夫衆院議員は学術会議問題での菅首相答弁について「あの人は何を理解しているのか?」と疑問を呈したうえで、コロナ禍の下で医療支援が大切なのにイージス艦を2隻追加しようとしていると政権を批判。「志位さん、野党と協力して、日本の軍事体制を、政権交代で抜本的に見直さなくてはいけない」と強調しました。

 れいわ新選組の三井よしふみ氏は「庶民に本当のことを言わない。学術会議の任命拒否の理由を言えばいいじゃないか」、緑の党の小西正人氏は「菅氏は『やさしい令和おじさん』でなく『権力行使快感おじさん』だ」、新社会党の石井俊雄氏は「意に反する人を排除して開き直る。市民と野党が共闘して心一つにし、菅政権を倒そう」と述べました。

 集会の様子を動画撮影していた伊藤真由美さん(43)は集会告知ビラを見て川崎市から参加。「安倍政権の戦争法の時から政治への関心が強くなった。文句をいう人は外すという菅首相のやり方は我慢できない。今日の集会をみんなに広めたい」と話していました。