2020年5月1日(金)
危機のもとでこそ声上げ政治変えよう
志位委員長のインタビュー動画配信
JCPサポーター
JCPサポーターのホームページとツイッターで、衆院予算委員会(29日)質疑後に行われた、日本共産党の志位和夫委員長へのインタビューの動画「コロナ危機から命と暮らしを守る」が配信されました。志位氏は、メンバーの質問に答えながら、質疑の受け止めや、新型コロナウイルスに苦しむ労働者やフリーランスらへのメッセージを語るとともに、「危機のもとでこそ声を上げ、みんなで政治を変えよう」と呼びかけています。
メンバーから「収入が減少し、先が見通せず、不安をもっている人へのメッセージを」と語りかけられ、志位氏は、雇用調整助成金を「コロナ特例」に抜本的にバージョンアップして、正規・非正規社員も、フリーランスも、個人事業主も、すべての人の賃金・収入の8割補償を求めたいと表明しました。
また、国民の中に持ち込まれている分断をどう乗り越えるかについて質問され、志位氏は「対立を持ち込んであおれば、未来は開けません。“対立ではなく連帯を”と訴えたい」と語り、政治による支援が必要だと強調しました。
「いま声を上げることについてどう思うか」と聞かれ、志位氏は、声をあげた結果、「一人10万円」の給付金が実現し、PCR検査センターの設置が進んでいると紹介。「いま危機のもとでこそ声を上げ、みんなで政治を変えよう」と訴えました。
最後に、志位氏はグローバル資本主義のもとで、新型コロナが瞬時に世界に広がった問題などにも触れて、コロナ終息後には「新自由主義ではない、くらしを大事にする社会をつくりたい」と表明しました。