2020年4月10日(金)
感染症対策で飛沫防止
演台前にアクリル板設置
志位委員長 「発信続けたい」
日本共産党の記者会見で、新型コロナウイルス感染症の拡大を防止するためにさまざまな工夫が凝らされています。9日の志位和夫委員長の記者会見から演台前に透明のアクリルボードが設置されました。
すでに記者会見はインターネットで生中継され、メディアの記者が遠隔地でも取材できるようになっています。
志位委員長は9日の記者会見で、「日本共産党としては記者会見をさまざまな形で続けていきたいと考えています」と表明。感染拡大防止策として、密閉、密集、密接の「3密」を避けるために従来の会見室から天井も高く広い部屋に会見室を移したこと、記者会見で使用する演台の前に飛沫(ひまつ)を防止するアクリル板を設置したこと、記者会見をオンラインで配信していること―を紹介しました。
志位氏は、オンラインの記者会見での質疑応答のあり方など、「記者クラブのみなさんとも協議を重ね、一番いいやり方を考え、発信を続けたい」と述べました。