志位和夫 日本共産党

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2019年12月6日(金)

志位委員長、ベトナム共産党のタン書記と会談

核兵器、気候変動での協力強化で合意


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(写真)握手するベトナム共産党代表団のグエン・スアン・タン団長(左)と志位和夫委員長=4日、党本部

 日本共産党の志位和夫委員長は4日、党本部で、第9回理論交流会談に参加したベトナム共産党代表団の団長、グエン・スアン・タン中央委員会書記・中央理論評議会議長と会談しました。

 志位氏は、ベトナム代表団の訪日を歓迎し、前日の理論交流会談の大きな成功を喜んでいると述べました。

 タン氏は、理論交流会談の大きな成功は、2021年初めに予定される同党の第13回党大会に向けた政治活動にとっても意義深いものとなっていると指摘。またベトナムが長期ビジョンに基づき、国民1人当たりの国内総生産(GDP)を大きく引き上げ、貧困を急速に削減しており、環境に配慮した持続可能な発展を目指し、成果をあげていると説明しました。

 志位氏は、日本共産党綱領の一部改定案での「社会主義をめざす新しい探究の開始…」の規定の変更に触れながら、ベトナムについての第8回中央委員会総会での言及を紹介し、ドイモイ(刷新)事業の成功を心から願うと述べました。

 両党関係について志位氏は、昨年12月にベトナムを訪問した際に、グエン・フー・チョン書記長との会談で確認した、(1)ハイレベルの交流を維持・促進(2)理論交流を継続・発展(3)世界と地域の平和と発展のため国際・多国間フォーラムで緊密に連携(4)両党の国際部門間での機動的な意見交換――の4項目にそって両党関係をさらに発展させたいと述べました。

 そのうえで特に、核兵器廃絶と気候変動抑制という人類の生存がかかった二つの緊急課題の重大性に言及し、来年4月に開かれる核不拡散条約(NPT)再検討会議や気候変動に関する国連の会議などでの両党の協力をいっそう強めたいと述べました。

 タン氏は、両党党首による4項目の確認を踏まえて両党の友好と協力を発展させたいと強調。ベトナムが海面上昇など地球温暖化の被害に直面していると指摘し、核兵器廃絶に加え気候変動の課題で連携して取り組みたいと述べました。また来年にはベトナムが東南アジア諸国連合(ASEAN)議長国および国連安保理の非常任理事国になると紹介し、国際的な役割を果たしたいと表明しました。

 両氏は、第10回理論交流会談を来年9月にベトナムで開くことを確認しました。

 会談には、理論交流会談に参加した日本共産党とベトナム共産党の代表団員が同席しました。

 会談後、志位委員長主催の夕食会が都内で開かれ、両代表団の全員が参加し、ベトナム戦争中から半世紀以上に及ぶ両党の交流などについてなごやかに歓談しました。