志位和夫 日本共産党

力をあわせて一緒に政治を変えましょう

主な活動

2019年6月9日(日)

志位演説×市民 響き合い

政策に共感。ビラやHP見てみたい ■ データに基づく現実的財源案。野党にも対案あったんだ


 日本共産党の志位和夫委員長を迎えた横浜(7日)、さいたま(8日)両市で開かれた演説会・街頭演説には、性的マイノリティーの人、受験生、障害者、子育てパパなど、さまざまな市民が耳を傾けました。

さいたま

 大宮駅西口(さいたま市)の街頭演説では、そごうデパート前のデッキがいっぱいに。背伸びして演説を見ようとする人や、足を止めて演説を聞く人の姿がありました。候補者らの訴えに「そうだ」などの声援、拍手、指笛が飛びました。
 小菅暁子さん(31)=埼玉県羽生市、会社員=は「戦闘機を買うのをやめれば、年金の給付引き上げや幼保教育の無償化などができるのはびっくりしました。大企業優先、アメリカ言いなりの政治をやめれば将来への不安もなくなると思います」と語りました。
 橋谷響平さん(37)=川越市=は「批判よりも希望を語っていてよかった。消費税増税は困るので中止してほしい。期待します」。
 子ども3人連れで聞いていた男性(46)=入間市=は「子ども医療費は中学になったら有料になるので不安。高校まで無料にしてほしい。税金は、とるべきところからとってほしい」と話しました。
 野党に投票するという大学受験勉強中の男性(19)=さいたま市=は、こう語りました。「米軍思いやり予算をなくすとか、大企業の法人税が安すぎるという話は共感した。国民にもっと知ってほしい。共産党は政党助成金をもらっていないのはすごい。ビラやホームページを見てみたい」

横浜

 横浜市の演説会は初参加の人の姿も目立ちました。
 トランスジェンダーの新井秀樹さん(51)=川崎市多摩区=は、演説会に初参加。「私にはパートナーがいます。日本でも早く同性婚を認めてほしい。共産党はLGBTの政策も出したので、知り合いにアピールし、共産党に入れてほしいとお願いしている」
 父親に誘われて初めて来た男子大学院生(24)=相模原市南区=は「安倍政権の大学の学費無償化ではだめ。共産党の『すみやかに半減し、段階的に無償化する』というのは実現可能だと思う」と期待を語りました。
 横浜市の男性(29)も初参加。「今まで野党は批判だけで代替案がないと思っていた。でも志位さんは、消費税増税に代わる三つの方法など、データに裏付けられた現実的な提案をしている。こうすれば財源が確保できるんだと明確になった」と目を輝かせました。
 視覚障害のある山田都さん(69)=横浜市=は「介護する人たちの給料をとにかく上げてほしい。身体を壊す姿も見て痛感しています。あさか由香さん(参院神奈川選挙区候補)の『8時間働けばふつうに暮らせる社会へ』という訴えは、その通りです」。