志位和夫 日本共産党

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主な活動

2019年4月21日(日)

宮本勝利で「安倍政治サヨナラ」、希望ある新しい政治を

大阪12区 志位委員長 こん身の訴え


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(写真)宮本候補(左)の必勝を森自由党幹事長(右)とともに訴える志位委員長=20日、大阪府寝屋川市

 衆院大阪12区補選(21日投票)をたたかう「市民と野党の統一候補」で無所属の宮本たけし候補(前衆院議員)が激しく追い上げる中で最終日を迎えた20日、日本共産党の志位和夫委員長をはじめ多くの野党の国会議員と市民が応援に駆け付けました。志位氏が「最後までの奮闘で、宮本さんを必ず押し上げ、『安倍政治サヨナラ』の審判を」とこん身の力を込めて訴えると、力強い声援と盛大な拍手が響き渡りました。

 この日、安倍晋三首相と麻生太郎副総理が大阪12区に自民党候補の支援に入りました。宮本候補は「この選挙で日本の歴史を変え、安倍さんの政治とは違う、希望の持てる政治を市民と野党の共闘で開こう。党派を超えて支援を広げ、競り勝たせてほしい」と訴えました。
 志位氏は、「安倍総理と麻生副総理という『下関・北九州道路』計画で名前があがった『忖度(そんたく)コンビ』に負けるわけにはいきません。『ウソと忖度の政治』にとって最も手ごわい政治家、宮本さんの勝利で政治を国民の手にとりもどしましょう」と訴えました。
 10月の消費税10%増税延期を示唆する自民党の萩生田光一幹事長代行の発言について、「政権・与党に動揺が走っています。ここが攻めどころです」と強調。「安倍首相は今日の演説で『賃金が上がった』『雇用は増えた』とアベノミクスの自慢をしたそうですが、ならばなぜ、どの世論調査でも『景気回復の実感なし』が8割を超えるのか」と告発。「宮本さんが勝利すれば必ず消費税10%を止めることができます。増税反対の一票を宮本さんへ」と訴えました。

大阪12区補選

 憲法改定も大争点だと語った志位氏は、萩生田氏が「ワイルドな憲法審査をすすめていかないといけない」と語ったことに言及。「ワイルドというのは、荒々しく、野党の意見を聞かずにすすめるという宣言です。自民・維新の改憲連合に負けるわけにはいきません」と強調し、「大阪、沖縄で勝ち、市民と野党の共闘で参院選に勝利して『安倍政治サヨナラ』で、希望ある新しい政治をつくろう」とよびかけました。
 応援に駆け付けた立憲民主党の村上史好衆院議員は「安倍政治にブレーキをかけるのが明日の投票日だ」とよびかけ、自由党の森ゆうこ幹事長は「みなさんの命、生活を守るのは宮本さんだけだ」と訴え。社民党府連の服部良一代表は、「森友疑惑に国会で火をつけたのが宮本さんだ」と語りました。安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合(市民連合)呼びかけ人の山口二郎法政大学教授は「安倍政治を倒すうねりをつくりだそう」とよびかけました。