志位和夫 日本共産党

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2019年4月18日(木)

志位委員長が辺野古を海上視察


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(写真)北上田氏(右)から説明を受け、辺野古海上で視察する(左へ)志位委員長、吉居俊平党市議。奥が埋め立てが強行される辺野古沿岸=17日、沖縄県名護市

 日本共産党の志位和夫委員長は17日、安倍政権が民意無視で無法な土砂投入を強行している沖縄県名護市辺野古の海の現場を視察しました。

 志位氏らは辺野古漁港を船で出発し、抗議船船長の仲本興真さん、沖縄平和市民連絡会の北上田毅さんが現場を案内。エメラルドグリーンにきらめく海を進んでいくと、立ち入りを制限する黄色いブイの向こうに、辺野古側の土砂埋め立て区域や新たな護岸工事の現場、消波ブロックを運ぶトラックや大型クレーンが見えました。「超軟弱地盤」が存在する大浦湾側の見える辺野古崎まで進みました。

 北上田さんは、昨年12月に政府が埋め立て開始を強行した海域は全体の6%程度でしかなく、辺野古側の埋め立てをいくら進めても新基地建設の展望は全くないと説明。また、造成区域に移植対象の小型サンゴ類があるとされる「K8」護岸の工事が進められ、辺野古崎と、その先にある長島との間の潮流が止められれば、「大浦湾のサンゴなどの生態系への影響が懸念される」と述べました。

野党代表と有志らが交流

 また、前日16日の夜には、志位氏と自由党の小沢一郎共同代表、立憲民主党県連代表の有田芳生参院議員、参院会派「沖縄の風」代表の糸数慶子議員、社大党の当山勝利副委員長らは辺野古地区を訪れ、新基地反対で粘り強くたたかっている県民ら有志と交流しました。

 沖縄平和運動センターの山城博治議長からは、衆院沖縄3区補選での「オール沖縄」のヤラともひろ候補必勝、新基地ストップへ力を貸してほしいと要請書が手渡され、国政野党・会派の代表らはともに最後まで頑張り抜こうと奮闘を誓いました。