志位和夫 日本共産党

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南関東ブロックの活動

2019年2月13日(水)

志位委員長、傍聴者と懇談

年金生活見ない首相批判


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(写真)懇談する、(奥の左端から)畑野、志位、しいば、あさか、浅野の各氏ら=ペ日、衆院第1議員会館

 日本共産党の志位和夫委員長は12日、衆院予算委員会の質問後、東京、千葉、埼玉、神奈川1都3県から来た傍聴者と国会内で懇談しました。

増税中止へ響きあい

 志位氏は予算委員会で、消費税増税問題を取り上げ、消費の冷え込みや賃金・所得の落ち込みなどの実態を示し、10%増税の中止を強く求めました。
 志位氏は懇談で、「消費税の問題を徹底的に究明・追及して、何としても10月からの実施を中止に追い込むために頑張りたい」と決意を述べました。
 懇談では、約380万人の就業者が増えている中身について、「定年を過ぎて、悠々自適に生活しようと思っていたが、とんでもない。年金だけでは生活できないので働いています」(神奈川県・男性)、「私の子どもは、仕事に朝6時に家を出て夜の9時に帰宅しています。事業所も人が雇えないと聞きます。安倍首相は雇用が増えたというが、自分に都合がいい数字だけ上げていて、まるで中身が違います」(神奈川県・男性)などの感想が出されました。
 出された感想を聞いた志位氏は、年金だけでは生活できないなど、働かざるを得ない人がいる実態を見ない安倍首相を、「情けない態度だ」と批判しました。
 傍聴者からは、消費税10%増税をやめさせるために、統一地方選・参院選での、共産党の躍進に期待を寄せる意見もありました。
 懇談には、畑野君枝衆院議員、しいばかずゆき参院比例候補、あさか由香(神奈川)、浅野ふみ子(千葉)の各参院選挙区候補が参加しました。