2018年11月2日(金)
デニー知事誕生を喜び、県民投票沖縄3区補選 参院選へ力合わせる
ひやみかち うまんちゅの会 呉屋会長が志位委員長訪問
|
沖縄県知事選で玉城デニー氏の選挙母体となった「ひやみかち うまんちゅの会」の呉屋守将会長(金秀グループ会長)が1日、国会内で日本共産党の志位和夫委員長を訪問しました。
「素晴らしい結果でした」(志位氏)、「圧勝です」(呉屋氏)。両氏は満面の笑みで抱き合い、辺野古新基地建設反対を掲げるデニー新知事の誕生をともに喜びました。
「県民のためにという思いで頑張っていただき、ありがとうございます。共産党の支援があったからこその8万票差です」と呉屋氏。志位氏が「相手の強権的・強圧的なやり方をはね返しましたね」と応じると、呉屋氏は「県民に寄り添わない政治は長くは続きません。続かせてはいけません」と力を込めました。
呉屋氏が「今回の選挙はオールジャパンが勝ったと思っています。ぜひ『オール野党』でまとまっていただければ。右の方に走ろうとする安倍首相を止めることが国民の大きな願いだと思います」と話すと、志位氏は「野党5党1会派がデニー候補支援で力を合わせたことは前進です。安倍政権を倒して野党連合政権をつくれば、辺野古問題を解決する大きな道が開けます」と展望を語りました。
呉屋氏は「集まれば大きな力になって安倍政権の強引な政治を止められるという希望があります」と述べ、来年行われる新基地建設の賛否を問う県民投票や衆院沖縄3区補選、参院選に向け、「引き続き大きくまとまりましょう」と呼びかけました。
志位氏は「常に沖縄のたたかいをおなかの真ん中において、みなさんと一緒にやっていく気持ちを貫き頑張っていきます」と応じ、呉屋氏とがっちり握手を交わしました。