2018年8月11日(土)
翁長沖縄県知事死去で
志位委員長が弔電
日本共産党の志位和夫委員長は9日、翁長雄志沖縄県知事の死去(8日)にあたり、弔電を送りました。全文は次の通りです。
翁長雄志沖縄県知事の突然の訃報に接し、強い悲しみにうたれています。心からのお悔やみを申し上げます。
みじんも揺らぐことのない不屈の信念と、烈々たる気概をもち、県民の心をご自身の心として、文字通り命がけで「辺野古に新基地をつくらせない」と訴え続けた翁長知事の4年間のたたかいに、深い敬意と感謝をささげます。
「これからは保守は革新に敬意をもち、革新も保守に敬意をもち、力をあわせて基地のない沖縄をつくりましょう」。翁長知事のこの言葉が、深く心に残っています。保守・革新の垣根を超えた、そして心を一つにした共闘にこそ沖縄の未来がある。そのことをご自身の行動を通じて実証されたのが翁長知事でした。
ご遺志を引き継ぎ、翁長知事が精魂を傾けて築き上げた「オール沖縄」の結束を強め、来るべき知事選挙で必ず勝利し、平和で誇りある豊かな沖縄を築くために、日本共産党もあらゆる知恵と力をつくす決意です。
8月9日 日本共産党幹部会委員長 志位和夫