志位和夫 日本共産党

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主な活動

2018年6月25日(月)

大激動の情勢の中で光る共産党の値打ち

市民と野党の共闘、党躍進で安倍政権を退陣に追い込もう

前橋党演説会 志位委員長訴え


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(写真)志位和夫委員長の訴えに聞き入る人たち=24日、前橋市

 来年の参院選と統一地方選での躍進を勝ち取ろうと、日本共産党群馬県委員会は24日、志位和夫委員長を迎えた演説会を前橋市で開きました。会場の前橋市民文化会館大ホールは満席となり、第2会場まで人であふれ、熱気に包まれました。

 来賓あいさつで、角田義一・立憲民主党群馬県連合最高顧問(元参議院副議長)が「北朝鮮問題の志位委員長の見解はまったく同感だ」と述べ、「ぐんま市民連合へいわの風」の大川久美子共同代表が「共産党の努力なくして共闘はありえなかった」と語り、志位氏とがっちり握手を交わしました。

 伊藤たつや参院群馬選挙区予定候補、梅村さえこ参院比例予定候補(前衆院議員)が、市民と野党の共闘と党躍進で安倍暴走政治を止めようと呼びかけ、県議選で2議席を絶対確保し3議席を目指す伊藤ゆうじ、酒井ひろあき両県議、はせだ直之予定候補が決意を表明しました。

 志位氏は、内外情勢の大激動の中で光る日本共産党の値打ちを熱く語りました。「森友・加計問題」で、安倍首相のウソを暴く内部文書が党国会議員団に次々と寄せられるのは、安倍政権を厳しく追及する党への強い信頼があるからだと強調。終盤国会で疑惑の徹底解明とともに、悪法をまとめて廃案にし、安倍政権を退陣に追い込むために全力をつくすと表明しました。

 市民と野党の共闘では、勝利まであと一歩と迫り安倍政権打倒の希望を示した新潟県知事選や、森友公文書改ざんなどを野党の協力・連携で認めさせた国会共闘の前進、憲法・原発・沖縄基地問題など国民運動の新しい共闘の発展にふれ、「野党が市民とともに大義の旗を掲げ、結束すれば安倍政権を倒せる」と力説。共闘の力で政治を変えることを貫いてきた党を強く大きくし躍進させることが「共闘を進める上でも貢献になる」と訴えました。

 平和外交の点で志位氏は、北朝鮮問題の平和的解決に向けて党が行った提唱や要請、安倍政権の圧力一辺倒の姿勢の中で「戦争を起こすな、対話による平和的解決を」と訴え続けた一貫した取り組みが、米朝首脳会談などで始まった歴史的な平和のプロセスへの貢献となったと指摘。「党が掲げる平和外交の方針が、野党共闘の力ともあいまって日本政府の外交方針となる日が来るよう頑張りたい」と述べると、会場から「そうだ」などの声援と大きな拍手がわき起こりました。

 群馬県政では、47都道府県で唯一、子ども医療費で中学卒業まで入院・通院で自己負担なし、所得制限なし、窓口無料の三拍子そろった制度を実現するなど県民の願い実現のために大きな仕事をしてきた党県議団の値打ちを紹介。県の制度としての学校給食無料化などの実現のため、党3議席への躍進を訴えました。