2018年6月17日(日)
志位さんの話「希望が持てた」
京都の演説会 反響
来年の参院選、統一地方選での躍進をと、日本共産党京都府委員会が15日、京都市で開いた演説会。「京都は参院選比例で30万票、25%以上で比例第1党、選挙区では倉林明子さんの再選を必ず勝ち取る。府議選では過去最高、京都市議選では自民を追い抜き、第1党をめざそう」との志位和夫委員長の訴えに、会場のみやこめっせ(京都市左京区)を埋め尽くした参加者から大きな歓声があがりました。
志位氏の演説を熱心に聞いていた柴原恵子さん(84)=京都市北区=は「平和な世界や日本をつくろうとする日本共産党に感動した。戦争を経験した者として戦争は絶対にあかんと思ってきた私の思いと同じ。日本共産党を大きくするために、京都からその土台づくりをがんばりたい」と語りました。
宗教法人で働く男性(25)=京都市下京区=は「米朝首脳会談の意義と、安倍政権の圧力路線の破たん、北朝鮮の脅威論が通用しなくなることがよくわかった。非核化と平和への希望が持てた。参院選の目標は大きいなと思ったが、安倍政権を倒すために必要だ」と話しました。
「志位さんの話を聞くのは初めて」と言う京都大学3回生の学生(20)は「わかりやすい話だった。野党連合政権を実現して、今のゆがんだ政治を正すというのは惹(ひ)きつけられますね」と笑顔で語りました。
演説会後、「北東アジアの新しい情勢の話に感動した」「演説会場がたくさんの人で驚いた」と、2人の青年が入党しました。