志位和夫 日本共産党

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主な活動

2018年6月8日(金)

安倍改憲阻む 世論大きく

市民アクション 3000万人署名 1350万人分を提出

志位委員長ら野党代表 あいさつ


 安倍9条改憲NO!全国市民アクションは7日、4月末までに1350万を突破した「安倍9条改憲NO!憲法を生かす全国統一署名」(3000万人署名)の第1次署名提出集会を衆院第1議員会館で開催しました。各団体・地域で運動してきた市民らが、野党4党・2会派の代表に署名を手渡し、ともに「9条変えるな」とコールしました。


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(写真)「3000万人署名」目標達成、安倍内閣退陣を求め決意を固めあう4野党2会派の議員と市民ら=7日、衆院第1議員会館

 主催者あいさつした高田健氏は、約半年で1350万人超に達したことについて、全国津々浦々で広げた成果だと強調。「3000万人を何としても集めて世論を変えよう。安倍政権を退陣させよう」とよびかけました。

 日本共産党の志位和夫委員長、立憲民主党の枝野幸男代表、無所属の会の岡田克也代表、自由党の小沢一郎代表、社民党の照屋寛徳国対委員長、沖縄の風の糸数慶子代表があいさつ。

 志位氏は、憲法解釈を変えて恥じない安倍政権に、9条を変える資格はないと強調。朝鮮半島をめぐる平和の激動で9条改憲の土台が崩れつつあるとして、3000万人署名を広げ、市民と野党の共闘で9条改憲を葬り去ろうと呼びかけました。

 枝野氏は、「安倍政権は、憲法も、立憲主義もわかっていない。にもかかわらず変えようとする。論外だ」と批判しました。

 各分野の代表が発言。九条の会の小森陽一事務局長は、地域や職場などの4人に1人を目標に取り組み、達成している会もあるとして、目標達成に全力をつくすと語りました。

 全日本視覚障害者協議会の田中章治代表理事は、点字署名で1500人分を超えたと報告。安保関連法に反対する学者の会の広渡清吾・東大名誉教授は、「安倍政権がこれ以上、日本を統治することは不幸だと学問的にも明らかにし、3000万人に一日も早く到達できるようがんばる」と表明しました。