志位和夫 日本共産党

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主な活動

2018年5月23日(水)

議員生活25年の永年在職議員表彰

共産党から志位、穀田氏 衆院


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(写真)永年在職議員の表彰を受ける志位和夫委員長=22日、衆院本会議

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(写真)永年在職議員の表彰を受ける穀田恵二国対委員長=22日、衆院本会議

 日本共産党の志位和夫委員長、穀田恵二国対委員長は22日の衆院本会議で、議員生活25年(9期)の永年在職議員の表彰を受けました。この日表彰されたのは、安倍晋三首相など自民9人、日本共産党2人、国民党1人、無所属の会1人です。

 衆院本会議で表彰後、最年長の林幹夫氏(自民)が謝辞を述べました。他の議員の謝辞は、後日、会議録に掲載されます。

 謝辞のなかで志位氏は、“共産党外し”などの逆風の中で初当選した時期を振り返り、「今日、私たちをとりまく情勢には、大きな前向きの変動が起こっていることを実感している」と指摘。国際的には核兵器禁止条約の採択に向け活動した日本共産党の立場が「21世紀の世界の本流となっていることに、大きな確信と希望を見いだすことができた」と述べています。

 また、国内では安保法制=戦争法反対の論戦と運動の中で市民と野党の共闘が発展し「日本共産党も参加しての共闘が、当たり前のように取り組まれている」と指摘。「『共闘によって政治を変える』という道をとことん追求していく」と決意を表明しました。

 穀田氏は、「政治活動の出発点は反戦平和の思いだ」とつづり、国民主権、恒久平和、基本的人権の原則を打ち立てた日本国憲法を政治に生かすことなどを「政治信条として貫いてきた」と振り返りました。

 穀田氏は、21年にわたり党の国対委員長を務めてきたことに言及し「国会の最大の任務は、政府の暴走をストップし、行政府に対するチェック機能を果たすことだ」と指摘。安倍政権が進める「戦争する国づくり」などの暴走政治に対し、市民と野党の共闘が発展していることにふれ「国民はこの策動を断じて許さないだろう。憲法を生かす新しい政治の流れを実現するために全力を尽くす」と表明しました。