志位和夫 日本共産党

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南関東ブロックの活動

2018年4月18日付「しんぶん赤旗」に掲載

共闘勝利、党躍進を

千葉県で45万票・15%以上

志位委員長が訴え


 日本共産党千葉県委員会は14日、船橋市内で志位和夫委員長を迎えて「党と後援会の全県決起集会」を開きました。各地から党員や後援会員が参加。会場は1階席から2階席までいっぱいになりました。


党・後援会 決起集会

写真

(写真)志位和夫委員長(左)の訴えを聞く決起集会参加者=14日、千葉県船橋市

 しいば寿幸参院比例候補、浅野ふみ子同千葉選挙区候補、斉藤和子前衆院議員が参加。中間選挙と来年の統一地方選をたたかう県議候補や政令市議候補、市・町議候補が勢ぞろいしました。

 志位委員長は、千葉県の参院比例目標である「45万票、15%以上」の意義を、(1)党綱領実現に道を開く(2)選挙区の浅野ふみ子候補必勝の土台(3)統一地方選躍進の土台―の三つの角度から解明。この中で、「全国で比例850万票、15%を本気でやりましょう。共闘勝利と共産躍進が一体に実現すれば、自公とその補完勢力を少数に追い込める」と強調。「千葉県で45万票、15%をやることは大きな意味があります。千葉県から野党連合政権を作り、綱領実現に道を開く、そういう躍進を勝ち取ろうではありませんか」と呼びかけました。

 候補者が決意表明。県議選船橋選挙区(定数7)で複数議席に挑戦する中沢学候補は「大型開発優先から県民の暮らし優先に県政の流れを切り替えたい」と訴え、松戸市議選(11月)をたたかうミールかずえ候補は「市議選に勝利し、県議選、参院選勝利にたすきをつなぐ」と力を込めました。

 安田すすむ船橋市議候補は「市民の声が届く市政を実現したい」と訴え、かばさわ洋平千葉市議候補は、「党市議団7人の積極的提案で、市政を動かしてきた」と語りました。

 浅野候補は、「うそつき、ごまかしの安倍政権は一刻も早く退陣させ、国民の幸せを実現する新しい政治を実現したい」と表明。しいば参院比例候補は、「大きなチャンスが広がっている。来年の統一地方選挙、参院選に勝利し、歴史の扉を開こう」と呼びかけました。

 訴えの節々で「いいぞ」の声をあげた石川一夫さん(70)は、「共産党を伸ばすために、地域で波を起こすように行動したい」と感想を語りました。