志位和夫 日本共産党

力をあわせて一緒に政治を変えましょう

南関東ブロックの活動

2018年4月10日付「しんぶん赤旗」に掲載

統一地方選・参院選勝利に全力

川崎での学習・決起の集い

志位委員長訴えに決意固く


 日本共産党神奈川県委員会と県後援会が8日、川崎市内で志位和夫委員長を迎えて開いた「党と後援会の学習・決起のつどい」には、各地から党員・後援会員が参加し、来年の統一地方選挙、参院選勝利に向けた決意を固めました。


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(写真)つどい参加者の声援にこたえる左から、あさか、志位、しいば、畑野の各氏=8日、川崎市川崎区

 志位委員長は講演で、神奈川県の参院比例目標である「80万票、18%以上」の意義を、(1)党綱領実現に道を開く(2)選挙区のあさか由香候補必勝の土台(3)統一地方選躍進の土台―の三つの角度から解明。この中で、「共闘の勝利と日本共産党の躍進で自公を少数に追い込めば、政局の主導権を野党が握り、総選挙で野党連合政権を実現する道が開ける。80万票をやり遂げ、綱領実現の第一歩の先頭に立とう」と呼びかけました。

 畑野君枝衆院議員、しいば寿幸参院比例候補、あさか由香同神奈川選挙区候補が参加。中間選挙、来年の統一地方選をたたかう県議候補や政令市議候補、市・町議候補が勢ぞろいしました。

 畑野氏は国会報告で、財務省の公文書改ざん問題にふれ「問題をずばり解明できる日本共産党を大きくしてほしい」と訴えました。

 候補者が決意表明。しいば氏は、野党共闘の広がりを実感していると述べ、「歴史を動かす大チャンス。歴史を変える転換点にしよう」と力説。あさか氏は、「共闘の勝利と党の躍進で神奈川が変われば日本を変えられる。そのために力をつくす」と語りました。

 来年の県議選で議案提案権を得られる9議席以上をめざす井坂新哉県議団長は、前回県議選で6人が当選し県議会に衝撃が走ったと紹介。「来年の参院選挙と統一地方選挙は、私たちが目指す社会がどんな社会かを多くの人に伝える選挙にしたい」と述べました。

 幸区の女性(18)は「『政治はおかしい』との思いを共有できる人が大勢いて、勇気をもらえました」と感想を語りました。川崎市の男性(28)は、「北朝鮮問題は、『対話による解決』の方向に世界が動いています。綱領路線が世界の大道に立っていると実感した」と話しました。