2018年1月23日(火)
力合わせ政治変えよう
国会前 市民団体が集会
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通常国会が開会した22日、衆院第2議員会館前では市民団体が呼びかけた集会が開かれ、600人(主催者発表)が「憲法改悪ぜったい止めよう」「みんなの力で政治を変えよう」と声をあげました。寒風に雪が舞う中、野党の国会議員も多数参加し、「憲法改悪を許さないため、みなさんと力を合わせていきたい」とそれぞれスピーチしました。
主催は、「安倍9条改憲NO!全国市民アクション」「総がかり行動実行委員会」「共謀罪NO!実行委員会」の3団体です。主催者あいさつした、総がかり行動実行委共同代表の小田川義和さん(全労連議長)は、「安倍政権による改憲を止めることが私たちの最大の課題です」と強調。9条改憲に反対する3000万署名を集め、「改憲発議ができない状況にしていこう」とのべました。
立憲民主党、日本共産党、社民党、参院会派「沖縄の風」の国会議員がスピーチしました。共産党からは、衆参の党国会議員団が参加。代表して志位和夫委員長があいさつしました。
志位氏は、当面するたたかいとして改憲阻止と沖縄・名護市長選挙を「絶対に負けられないたたかいです」と強調。安倍「働き方改革」の問題点や、原発ゼロを求めるたたかいにもふれ、「市民と野党の共闘をさらに発展させ、安倍政治を終わりにさせて、国民の声が生きる新しい政治をつくりましょう」と呼びかけました。