志位和夫 日本共産党

力をあわせて一緒に政治を変えましょう

南関東ブロックの活動

2018年1月26日付「しんぶん赤旗」首都圏版に掲載

「政府変えよう」の声

国会 志位委員長と傍聴者が懇談


写真

(写真)傍聴参加者と懇談する、(左から)志位、しいば、あさか、浅野の各氏=25日、衆議院第1議員会館内

 日本共産党の志位和夫委員長は25日、衆院本会議での代表質問後、東京、千葉、神奈川、埼玉など1都3県から傍聴に参加した市民ら40人と国会内で懇談しました。

 代表質問で志位氏は、国政私物化、暮らしと経済、働かせ改悪、原発再稼働、沖縄の米軍基地、憲法9条改定の問題で安倍晋三首相の姿勢をただしました。

 懇談で志位氏は、安倍首相の答弁について、「大事なところは全部答えない。逃げの答弁だった」と感想を述べました。また、生活保護の問題での首相の答弁が特にひどかったと指摘し、「予算委員会でも追撃し、引き続き追及していきたい」と表明しました。

 傍聴者との懇談では、沖縄米軍基地問題で対話が盛り上がり、志位氏は戦後の沖縄県の歴史にふれつつ、「日本の政治を変えて沖縄を良くしていくことが一番の道です」と交流しました。

 懇談で、初めて傍聴に参加した女性は、「自民党のヤジがひどかった」と語り、福祉の問題で、まともに答えない安倍首相を、「現実を見たくないんだろうな」と感想を述べました。

 沖縄出身の女性は、「志位さんが沖縄のことを言ってくれて感動して涙がでました。自民党のヤジがなくなったのは、名護市長選挙のためだと思う。本当にひどい」と訴えました。

 千葉県から、「腹が立ったので傍聴に来た」という男性は、相次ぐ米軍ヘリ事故に対し何もできない政府の姿勢を批判し、「情けない」と話し、原発問題も言及し、「国民の言うことを聞けないのなら、政府を変えよう」と話しました。

 また、名護市長選挙の支援を表明する声もありました。

 懇談には、畑野君枝衆議員、しいば寿幸参院比例、浅野ふみ子千葉県選挙区、あさか由香神奈川選挙区候補も出席しました。